レベルを下げた再就職先を候補に加える / 50代の転職経験から

レベルを下げた再就職先では即座に効果と実績を出す必要がある

50代という年齢ハンディーキャップを持ちながらも再就職に成功する為に、レベルを下げた再就職先を狙う事、言葉を換えれば、柔軟なスタンスで再就職活動をする事をお勧めします。

 

語弊を恐れずに具体的に書きますが

  • 前職の会社よりも規模の小さい会社
  • もしくは様々な面と意味でレベルが低い会社
  • 完全にホワイトな優良企業から労働条件などが少々グレーな会社

への再就職を目指すという事、清濁併せ呑むというスタンスです。

 

それが出来るのが、年齢を重ねた50代の中高年の強みと言えるでしょう。

 

 

キャリアやスキルがより高く評価される

要望レベルを下げる事も検討

要望レベルを
下げる事も検討

もし前職が大企業であれば中小企業、前職が中小企業であれば零細企業への再就職も選択肢に加える、またはそれを優先するという提案です。

 

会社の規模やレベルに依って、自分が持つキャリアが一般的な評価以上の価値を持つ、再就職での武器となる可能性があります。

 

人材価値は絶対的なモノではなく、その人材の持つ能力を発揮する、実際の場に於ける相対的な評価で価値が変わります。

 

例えば「英語が話せる」というスキルを持つ人材でも、イングリッシュ・スピーカーが穿いて捨てるほどに居る大企業と、殆ど英語が出来る人の居ない中小企業では、同じ能力を持つ人でも社内の人材価値は違ってきます。

 

また会社の業績に山谷が有り、それに伴い労働条件などが変わる可能性があるグレー、またはブラックな会社に、ブラックやグレーである事を承知で再就職する事も視野に入れる。

 

こちらの「10社目① 50代 外資ブラックへ転職」でご紹介している私の54歳での転職が、まさにこれでした。

 

規模こそ大きい外資系であるものの、技術レベル、若い社員への教育レベルが非常に低い会社で、その会社の内容を知る人達が口を揃えて「ブラック中のブラック企業」と評価した外資系企業でした。

 

その外資系企業の社長に請われて転職をしたのですが、私はブラック企業である事を承知で、覚悟を決めて入社しました。

 

ちなみに年収だけはアップしての転職でした。

 

再就職先での注意点

そもそも中高年の転職・再就職では、中高年の持つ経験、キャリア、スキルの専門性の高さが評価対象となりますが、その専門性をピンポイントで活かせる会社、企業であれば再就職が決まる可能性が非常に高くなります。

 

但し注意して頂きたいのは、レベルを下げての再就職ですから、火中の栗を拾う覚悟が必要です。

 

また当然ですが、再就職後は求められた技能、スキルを即座に発揮して、すぐに結果や効果を出す必要もあります。

 

特に会社の規模のレベルを下げた場合、資金面等で即座に実績が求められるケースがあります。

 

即戦力となる事が求められて再就職が遂げられたので当然と言えば当然です。

 

再就職先での注意点

もう1つの注意点は、レベルを下げた再就職先の勤務で決して上から目線とならない事、威張らない事も大切です。

 

こちらの「かつての実績は中高年の再就職活動で評価されるとは限らない」でもお伝えしていますが、従業員1000人の会社に勤務した経験のある中高年が従業員100人の会社に再就職した場合など、周囲が「前は大企業に勤務していた中高年」という目で見ます。

 

そういったバイアスの掛かった視線で見られているにも関わらず、本人も大きな会社から小さな会社に来たというような態度をすれば、社内で孤立するのは必至です。

 

いくら立派な実績を持っていても、教えてやっているんだ、などという考え、スタンスは決して受け入れられませんので注意して下さい。

 

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」を実践する事で、名実ともにキャリアを積んでいる50代の中高年と評価されます。

 

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