50代の転職 #2 経営参加と見本となる厳格な自己管理能力

会社全体を見る広い視野と判断力と健康管理を含めた自己管理能力

完成された社会人である事、その道のオーソリティーでプロフェショナルである事が最低限求められる50代ですが、その次に求められることは経営参加、及びその意思と心掛けです。

 

会社全体を見る広い視野と判断力

50代の広い視野と判断力

50代の広い視野と判断力

50代という年齢層は、社会人生の締めくくりのシーズンです。

 

給与、賞与などの待遇も大きな要素ですが、自分が働いてきた社会、フィールドに於いて、何を成し遂げたか、そしてそれを今後どのように反映するのか、その実績と能力が問われます。

 

転職・再就職においては、まさに50代が持つ実力が人材価値となります。

 

企業の中に於いては、50代であれば会社全体の経営参加を求められる場合が多々あります。

 

オーナー会社の場合、オーナー一族で役員が構成されていて、外部の人間の経営参加を望まないケースもありますが、それでも例えば面接で経営参加の意思を伝えることで、自分の熱い意志とマインドをPRする事が出来ます。

 

俗に言われるサラリーマン根性を捨て去る事が求められます。神輿にぶら下がるような姿勢などもっての外で、率先して神輿を担ぐ、神輿の行く先を提案する姿勢が必要です。

 

ベテランと呼べる50代の中高年の社会人であれば、それが出来る実績を積極的にアピールするべきでしょう。

 

趣味の話で不採用となった中高年男性

また50代という事は、健康面を含めた自己管理能力も必ず問われます。

 

趣味、嗜好に対しても厳しい自己管理が必要です。

 

これも実際に転職支援サイト、エージェント会社のキャリアコンサルタントの方から聞いた話しですが、求人を出した会社代表との最終面接で趣味を問われ、ゴルフの話しとなったとの事。

 

つい夢中でゴルフの話しを延々と面接で語り続けたところ、最終的に不採用となったケースがあるとの事です。

 

いくら趣味とはいえ、いくら好きとはいえ、ゴルフが大好きな応募者、もしかして仕事よりも会社よりもゴルフを優先するのではないか、自己管理が出来ないのではと判断された可能性が高いとの事でした。

 

日本社会も欧米化し、公私をキッチリと分ける事も一般化されてきているとは言え、依然と自己に厳しい性格の人材は好まれますし、特に50代という社会人として見本であるべき中高年では、会社員として優等生である必要があります。

 

逆に50代の中高年後半という年齢にも成って、自分に甘い人間、趣味や嗜好を仕事に活かせない中高年と判断されれば、採用される可能性は殆ど無いと言えるでしょう。

 

会社の外では一人の50代の中高年という存在

さらに加えて、50代という年齢層の会社員は、社内の人間の大多数が年下であり、後輩となっています。

 

身近な例で言えば朝の出社時の挨拶も、相手が先に「お早うございます!」と言い、自分は「お早う」と答える立場となっています。

 

そこで生まれる勘違いにも注意をすべきです。

 

所謂「社内の上下関係」は、現在勤務している会社の中だけの「上下関係」であり、転職・再就職活動では「上下関係」などどこにも存在していません。

 

面接に行けば受付の若い女性も、面接の場にお茶を運んでくれる人にも、礼を尽くす必要があります。

 

勤める会社を離れれば、何の金看板も背負っていない、ただの50代の中高年という自覚を持って人に接することも求められます。

 

健康を含めた自己管理能力

健康面は当然ですが、そしてその是非はともかくとして、50代ともなれば会社、仕事を優先するスタンス、及び完璧な自己管理能力が求められます。

 

ご存じの方も多いと思いますが、欧米社会ではタバコを止められない、禁煙が出来ない愛煙家は自己管理能力が低い人間であると判断されます。

 

また肥満体の人も、程度の差はあれど同様の評価となるのが現実です。

 

自己が管理出来ない人材に、他の人の管理など出来ないという考えです。

 

50代という年齢の中高年であれば、趣味も嗜好も全て、社会人としてのスキルを上げる事、自己研鑽のため、仕事に活かすためをメインの目的とすべきで、また求人側にも伝えるべきです。

 

50歳を過ぎて転職を望むならば、転職のためだけではなく、ビジネスマンとして自分を完成させる事を念頭に転職活動をするべきでしょう。

 

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