経営者がエンジニアの企業は転職後の技術的衝突がないかを考えておく

エンジニアとしての技術的衝突が辞職・転職の要因になりかねない

中高年のエンジニアの方であれば経験をお持ちでしょうが、エンジニアや設計者を必要とする会社には、大きく分けて2つのタイプに分けられると私は考えています。

 

それは会社経営者が

  • エンジニアの場合と
  • エンジニアではない場合です。

私自身、その両方のタイプの会社へ転職をした経験を持っていますので、ある程度の私感が入りますが、エンジニアの方が転職、再就職先を検討するうえで参考にして下さい。

 

 

経営者がエンジニアの企業の場合

エンジニア同士としての技術的な衝突

エンジニア同士と
しての技術的な衝突

これを読まれている中高年エンジニアの方で、今までに1度も自身がエンジニアでもある経営者と衝突したり、意見が合わなかったという経験をお持ちでない方は、かなり稀であると思います。

 

私が今までに共に仕事をした中高年エンジニアでは、ほぼ100%の人がエンジニア経営者と、大なり小なり意見の対立をしています。

 

この場合、純粋な意味での技術的なすれ違いであるケースもあれば、単なる個人の好みであるケースもあります。

 

忌憚なく書きますと、中高年でそれなりにキャリアを積んでいれば、エンジニアは独自のカラーを持ちます。

 

言葉を変えて言うと、嗜好です。

 

経営者であるエンジニアも同様に独自のカラーや嗜好を持っているので、それが合わないケースが発生するのは当然ともいえるでしょう。

 

職人気質がお互いに合わない、そして譲らないという衝突です。

 

タイトルを忘れ一人のエンジニアとして対峙する

語弊を恐れずに書きますが、技術畑を専門に歩いてきているエンジニアの方は、時として会社組織の中の力関係を忘れてしまう事があります。

 

エンジニア対エンジニアとして技術的に対峙する事は、互いが互いを切磋琢磨する事となり、決して悪い事ではありませんが、しかし相手が経営者である場合、社会人として一歩引きさがるという処世術も必要です。

 

「技術面で非を是とする事は出来ない」という硬い信念を持っているならば、経営者と衝突し会社を去る事態となっても自分で納得出来る結末と言えるでしょう。

 

しかし、収入を断たれるまでの事態となる覚悟も無く、しかし経営者という相手の立場と権限も忘れてエンジニアとしての我を通してしまうという事は、中高年という年齢の社会人としては、お粗末という事に成りかねません。

 

もちろんエンジニアとしての誇り、仕事や会社に対する考え方、再就職の可能性など、個々のエンジニアで違いますが、しかしエンジニアである経営者との衝突で、最悪の事態でも甘受する覚悟が無い限りは、決して相手のタイトルを忘れないようにするべきです。

 

合わない事が転職の動機に

経営者と技術的なカラーが合わない、方針が合わない、それが動機で会社を辞めたエンジニアの数は、かなり多いと私は受け止めています。

 

転職先、再就職先の企業の経営者がエンジニアであった場合、この点を良く考える必要があると思います。

 

もし貴方が、どんな技術的な用件でも柔軟に対応できるフレキシブルな面を持っていると自負されるならば、あまり気にしないでも良いでしょう。

 

しかし上に書いたような、自他ともに認める頑固なエンジニア、技術者である場合、転職、再就職先のエンジニアでもある経営者と、また衝突する、対立する可能性もあります。

 

もし自分に、そういった頑固な面があると自認するのであれば、また上に書いたように相手の立場や権限を忘れて我を通してしまうような性格であるならば、可能な限り経営者がエンジニアではない企業を選択する方が無難です。

 

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