転職先で得た仕事の速さという時間的概念の30代のスキル

不況だからこそ転職先で得られた30代のスキルは仕事の速さ

私が30代で再就職した会社での私のメインの仕事は、各物流会社から書類を集めて、それを元に船会社に提出する「船荷証券」という有価証券の書類を作成する業務でした。

 

リーマンショック真っ只中の当時、4ヶ月間働いた会社もリストラこそなかったものの、社員はボーナスカット、またなるべく残業させないで残業代も少しでもカットするようにしていました。

 

 

仕事の速さを意識するようになる

仕事の速さというスキル

仕事の速さというスキル

再就職をした会社では、社員を評価するポイントに「仕事の速さ」というのがありました。

 

その会社ではベテラン社員が少ないため、10年選手の私の書類をこなす量は半端なく、最初の2ヶ月程は帰りが毎晩深夜に及んでしまいました。

 

会社が残業代削減のために、残業に対してうるさく言うのもありましたが、私自身が純粋に遅くまで残業をするのが苦痛だったので、「仕事の速さ」というのを意識するようになりました。

 

業務は常に同時進行で優先順位をつけてこなすこと、少しでも余った時間は先の仕事をして貯金を作る等、不況でどの会社もコスト削減や経験豊富な人員不足だったことが、かえって30代の自分のスキルを高めるきっかけとなりました。

 

ビジネス本なんかにはよく、「残業しない方法」「仕事が速くなる方法」等、謳い文句のものがありますが、理論より実践で量をこなして自分の体で覚えて工夫していくものだと思います。

 

その後在籍する会社でも仕事の速さが評価される

実際に元上司からお誘いを受けて前職に復職した時も、会社はリーマンショックで春先に社員をリストラしたこともあり、経験が豊富な人員が不足ぎみで、以前に在籍していた時よりも、遥かに1人の社員がこなす仕事量が増えていました。

 

4ヶ月在籍していた会社で私は、会社にも自分にもメリットとなる、「仕事の速さ」という時間的概念の意識を持つことができたので、復職して大量の仕事を捌くことに、私はそれほどの苦痛はありませんでした。

 

私に復職を促した上司も、私のスキルアップには驚いたようで、「やはり私の目に狂いはなかった、復職に誘って正解だった!」と高く評価をしてくれました。

 

それ以降、転職して在籍する会社でも仕事の速さは常に評価されるようにもなりました。

 

自分の30代以降の社会人人生を意識して計画的に行ったわけではありませんが、失業期間中に資格を取得したこと、また再就職をした会社では仕事を早くこなすスキルを身に付けたことなど、結果的に私の、リストラから始まり、元の会社に復帰するまでの一連の出来事は、全て自分のメリットとなっていると受け止めています。

 

まさに、「災いを転じて福となす」、です。

 

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