リーマンショックによるリストラで無職で迎えた30歳

30代で退職勧告され派遣会社登録や中途採用面接の予約を入れる

私には、会社勤めも落ち着いてきたかなと思った30歳を迎える4月から無職となってしまった、失業をした経験を持っています。

 

無職となった理由は、前年の2008年に起きたリーマンショックにより世界的な不況に陥り、自分が携わっていた貿易関連業界も日本からの輸出量が大幅に落ちてしまい、その煽りを受けた会社からのリストラ解雇で失業をしたというものでした。

 

 

同世代の男性社員がリストラ対象

30歳を無職で迎える

30歳を無職で迎える

当時の私の雇用形態は、特定労働派遣という出向元の正社員として、出向先の会社に派遣されるものでした。

 

出向先では、出向元が同じ30歳前後の同世代の社員もたくさんいました。

 

別の会社から派遣されている社員を含め、同世代の未婚の男性社員が、その年の3月一杯で「会社都合」という名のリストラでクビを切られてしまいました。

 

やっと仕事も面白くなってきたし、仕事の要領も良くなり、人間関係にも問題はなく、落ち着いてこの会社である程度長く勤務していこう、と思っていた矢先のリストラでの解雇でした。

 

会社から解雇されるという経験などなかった当時の私は会社都合の退職を勧告された時、4月からどうしよう、どうやって食べて行こうか、と思って頭の中が空白になりました。

 

段々と景気が悪くなり、会社の業績も段々と悪化していたという状況であれば、私もある程度はリストラを予想したかも知れませんが、ご存知のようにリーマンショックは実に突然の出来事でした。

 

この時期、日本でリストラをされた人の大多数にとって、全く考えもしなかった事故のような予測不可能の出来事だったと思います。

 

リストラで焦ってしまい空回りする転職活動

まず少しでも早く次の再就職先を決めようと焦って、退職勧告されてまだ会社に在職している翌週から派遣会社の登録や中途採用の面接の予約を入れまくりました。

 

当時は自分の会社だけでなく、同業界の他の会社も同じような状況だったので、求人を休止しているどころか、同じようにリストラを実施、または計画している同業者ばかりで、転活動は空回りしていました。

 

自分が10年ほど経験し、キャリアを積んでいると自負していた同じ業界内での転職の方が、自分にとって有利だろうし、また採用もされやすいと考えたのですが、世界的な不況の風は、業界内で吹き荒れているという感じでした。

 

私自身、リストラなど夢にも思わなかったことで、転職、再就職のための準備など何も出来ていません。

 

リストラされる4月に入っても転職活動に全く進展はみられず、いくら会社都合の退職で優遇措置は受けられるといっても、「これから、再就職が無事出来だろうか…」と不安を感じましたた。

 

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