派遣社員のデメリットである立場の弱さをメリットに変える発想

立場の弱い派遣社員 - デメリットを逆手に取りメリットに変える発想

派遣社員という雇用形態には当然デメリットもあります。

 

そのデメリットを、少しでも自分の将来に有利にさせるための考え方について、私の派遣社員経験からお話したいと思います。

 

登録型も特定労働派遣型も、派遣先とは数ヶ月単位での契約更新が一般的で、不況などの経済動向や派遣社員自身の仕事のパフォーマンスによって契約を打ち切られやすいと言われます。

 

 

派遣社員は緊張感を持って仕事ができる

>派遣社員と緊張感

派遣社員と緊張感

確かに正社員に比べて雇用の不安定さは否定できませんが、雇用形態がどうであれ今の時代、またこれからの長い社会人生活で、一般企業に勤める限り正社員であっても雇用の安定が保証されることはないと思います。

 

たとえ1つの企業に正社員として長く勤務していても、管理職に就いていても、リストラで解雇の対象となる事は、どんな企業でも有り得えます。

 

正社員という立場にあぐらをかいて危機感も向上心も持たない社会人ではなく、失敗がいくらでもできる20代、30代の若い時代に、常に数ヶ月単位で契約更新で勝負という緊張感の中で仕事をすることは、むしろ貴重な経験だと考える発想を持ちましょう。

 

社会人経験の浅い20代から30代の方には、まだ実感がないかも知れませんが、会社から給料を貰い昇進をして更に高給となる、社会でお金を稼ぎ続けるという事は、闘いなのです。

 

会社の中で頭角を現しライバルに打ち勝ち年俸を挙げる、社外でもライバル会社に勝ち会社の業績を上げる、これらは全て闘いです。

 

派遣社員という立場で緊張感を持ちながら会社勤務をする事は、その闘いのための実力を若いうちから養うことが出来ると私は考えています。

 

立場の弱さから学んだ処世術を将来の糧に

また派遣会社の立場の弱さも頭を悩ませるところです。

 

派遣先に社員を出向させて、その対価としてお金をもらっている派遣元の会社にとって、派遣先の会社も顧客にあたります。

 

お客様である派遣先の会社に、派遣元の会社は強くモノが言えない立場にあります。

 

派遣社員が不当な扱いを受けて派遣元経由で訴えても、派遣先の会社の言い分の方を聞き入れてしまうことが往々にしてあるのが現実です。

 

派遣先もお金を払っている以上、派遣社員を少しでも安く使ってやりたいのが本音なのです。

 

派遣元の会社の手腕にも掛かってくるでしょうが、この辺りは働いている社員の個人の裁量ではどうにもならない事です。

 

「お金を払っている=客・お金を貰っている=下請け業者」の公式はどの業界でも普遍のものなので、自分という商品を通して、肌でそのことを学べるのも派遣社員ならではの経験であり社会人としてのキャリアです。

 

手を抜けるところは手を抜いたり、適当に聞き流したりと、その中で身についた自分なりの処世術は30代以降の社会人生活でも武器となるでしょう。

 

次のカテゴリーからは、当サイト管理人の先輩で、30代と60代に転職を経験した男性の記事をお伝えします。

 

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