会社都合という好条件でのブラック的パワーハラスメント解雇

No.2の役員の方の手配で優遇措置を受け外資系企業を退社

その役員の方に依れば、そもそも会社代表HN氏は、新しい製品、しかも自社製品では無く、株を保有する海外の親会社から「売れ」と押しつけられた海外製品を、日本で精力的に販売する意思など無かった、という背景があった。

 

 

会社でNo.2の役員の方からの謝罪と教えられたブラックシナリオ

その会社は自社製品販売で非常に高い利益を上げている社歴を持っており、それはまさしく会社代表の誇りであり、3代目の雇われ会社代表HN氏は62歳で、その利益率を上げる事が唯一の身上であり、目的であり、リタイヤする前に、それを下げることは許されない絶対のものであった。

 

社有車や経費でも同じことが言えて、車をリースしたりETCを導入して経費を削減する、節税することなど一切せず、むしろ納税額で優等生になることも会社代表の誇りであった。

 

数年間、親会社が扱う製品の日本拡販を行ったがユーザーも増えず、また利益率も上がらない、しかし親会社からは、もっと営業努力をしろ、人材がネックなら人を雇え、とプレッシャーがある、なので仕方なく求人を行うが、しかし決して本意ではない、本気でもない

 

その役員の方は最期に「貴方には本当に申し訳ないと思っている。 なので総務に最善の処置をするように言ってある。」と言ってくれた。

 

私は、そのシナリオなど全く分からなかった、しかし私の解雇劇で用意されていたブラックなシナリオを確信したと、その役員の方が教えてくれたのだ。

 

会社代表は最初から半年で人材を解雇する、そしてまた求人し半年後にまた解雇…

 

それを繰り返していれば、数年後には自分は退社、今までの会社の利益率を守った、もしくは利益率を上げた素晴らしい実績を残した有能な「会社代表」、その栄誉の中でリタイヤしたいのだ、と…

 

フランス本社からの指示に従っているように見せかけるだけ

会社都合でのハラスメント解雇

会社都合での
ハラスメント解雇

私が再就職した外資系企業のブラックなシナリオを裏付けることは他にも多々あるが、その1つとして最後の会社代表との話合いで彼は私に、こう言い放った。

 

「また、この製品の営業をしますか? S社(完全なライバル会社)で営業したら、どうですか…?」

 

その会社の製品の仕様を全て把握しているセールスエンジニアである私に対しての、この発言には少なからず驚いた。

 

会社製品の技術的な機密が、ライバル会社に漏れてもいいと言うのか…?

 

「負けたほうが、この人には好都合なのかも…」

 

その会社代表との、最後の話し合い、それも最初の面接と同じで数時間に及んだが、その大半はプライベートな話題となった。

 

「また大阪に来る機会があれば、是非立ち寄って下さいよ、あなたとはまた個人的に話がしたいので…」

 

「この会社の良いところ悪いところ、忌憚なく教えて下さい。」

 

ニコニコしながら会社代表が話をする、しかし私は、その後の生活があるので退社の条件を確認した。

 

負ける事・失敗する事を望んでいた会社代表が提示した優遇措置

先にNo.2の役員の方から聞いた、解雇に対する優遇措置を確認したかった。

 

会社都合での退社、また3月の中途入社であるが満6カ月の雇用とし失業保険が直ちに受け取れるようにする、6か月を満たすには、まだ1カ月以上あるが、その期間の給与は全額支払う、しかし会社に出てくる必要は一切無し。

 

これらが会社代表から提示された条件であった。つまり、約40日間、会社に出ずとも給与は全て支払う、と。

 

確かに、退社にあたり好条件といえた。

 

この時、実は私には、転職して入社して欲しいという、他の住む地元の会社からのオファーがあった。

 

但しオファーといっても、会社からの正式なオファーではなく、あくまでもその会社の執行役員の人からのオファーだ。

 

なので納得は出来ないものの、この経営者の元で働くことは、これ以上は出来ないと判断して、再就職まで酷く長い時間を要した会社ではあったが退社を決めた。

 

こうして50代で再度、再就職活動をする事となった。

 

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