矛盾する会社代表と上司の業務命令と雇用と待遇条件の変更

ことごとく違っていた2人の上司からのそれぞれの業務命令

私個人としては、非常に遣り甲斐を感じて外資系企業での勤務、そして営業をスタートしたが、もともと、さまざまな疑問を抱えていた。

 

何故、私の正式採用が3ヶ月以上も掛かったのか?

 

何故、大阪に単身赴任でも、会社から何もお金の援助が無かったのか?

 

何故、直属の上司である日本に滞在するフランス人と会社代表の方針が、ことごとく異なったのか?

 

 

疑問だらけの外資系会社の雇用

矛盾する2つの業務指示

矛盾する2つの業務指示

その2人の違った指示、方針に翻弄され続け、しかしフランス人の上司からは同情に似たサポートを受けていた私…

 

毎週毎週、金曜の夕方に必ず会社代表から、パワーハラスメントに近い英文のメールを受領していた。

 

その内容は、毎回殆ど同じであった。

 

「フランス人マネージャーの指示に従い、そして私の指示に従わないならば、貴方はいつでも自由の身です、この会社の外に於いて。」

 

「これが最後の通達です。 私の指示が理解できないならば貴方は我々のメンバーとしての権利がありません。」

 

当時、私は会社代表から直々に仕事の指示を受けていた。

 

それは、「週に10箇所、まだ会社から誰も訪問した事のない新しい顧客を訪問しなさい。 最低でも週に8つの新規ユーザーを開拓しなさい。」

 

実行不可能な達成目標

率直に言って、これの命令は実行不可能と感じたし、それを承知で会社代表は私に言っている、つまり「努力目標」と私は受け止めていた。

 

しかし出来る限りの事はしよう、と毎日、国内出張の日々が続いた。

 

当然、先方の都合もあり、アポイントが取れてもキャンセルされてしまうケースもあった。

 

それでも週に最低で3、4箇所、新しいユーザーを訪問していた。

 

そうなると本社オフィースに居る時間など無くなる。

 

会社に出られず、お客のところを回ってばかりとなる、しかし、それに対しても会社代表は、「貴方は管理職なので、もっと本社に居るようにして貰わないと困る。」と言われた。

 

それは物理的に不可能な指示でもあった。

 

しかし雇われの身、毎週、月曜は大阪の本社に居るように自分の行動をアレンジした、強く矛盾を強く感じながらも…

 

当初の雇用条件と待遇の一方的な変更に困惑する

入社前に確認していた条件でも色々な齟齬があった。

 

最も大きなボーナスに関して総務に確認したところ、私は何故か日本での雇用契約では無く、フランス本社との直接雇用契約である事を知らされ、それゆえにボーナスの支給も無いと告げられた。

 

入社前に会社代表から伝えられていた雇用条件も待遇も微妙に変わっていて、出張などの手当は一切無し、また携帯電話も全て個人負担で、今の日本の会社での環境、条件と随分と違うと感じていた。

 

さらに夏のボーナスが全くゼロで、入社して4カ月では仕方ないか、しかし今後の事もあるので総務に確認だけはしてみた。

 

私のボーナスは、いつから支払われるのか、査定対象は何月からなのか、と。

 

フランス本社の直接雇用…?

雇用条件の一方的な変更

雇用条件の
一方的な変更

すると総務からの回答は、「会社代表と貴方の2名だけは本社からの直接雇用という形態になっています。 なので正式な回答が現時点では我々では権限が無いので出来ません。」

 

どういう意味なのか、さっぱり分からないので規約ではどうなるのか、それだけ教えて欲しいと聞くと、回答は「最初の支給は1年後となります。」

 

3月に入社し7月の夏のボーナスは仕方ないとしても、冬のボーナスは入社時の約束通りに支給があると考えていたので、その翌年の夏に最初のボーナスが支給となる回答には少々驚いた。

 

管理職なので当然、成績、査定如何となることは納得してはいるが、それでもボーナスが1年間ゼロとは…

 

何故私と会社代表だけが違う雇用形態なのか

モチベーションが下がってしまうことが無いように、とにかく頑張る、会社側がボーナスを払わざるを得ないほどの成果を上げよう、頑張ろうと考えたが後になって知らされたブラックなシナリオで、この理由も納得出来るものとなった。

 

従業員100人の会社で、会社代表と私の2人だけ給与の形態が違っていた、雇用形態が違う理由が…

 

そんな中でも直属の上司のフランス人と会社代表の指示の違いに毎日戸惑いながら、しかし新規顧客への訪問を続けていた。

 

前のページ

次のページ

facebook はてなブックマーク

 
スポンサードリンク