顔見知り程度の人間関係で転職先を紹介し恩を仇で返され反省

信頼できる人にしか転職先を紹介すべきではないと猛反省をする

YMさん 男性

YMさん 男性

私自身の転職、再就職の話しではありません。

 

知人に転職先を紹介したときの話しです。

 

結論を先にいいますと、「恩を仇で返された」経験があります。

 

私は、自分で言うのも何ですが、金融業界ではそれなりに評価されている専門紙の取締役編集長です。

 

 

顔見知りというだけの関係で転職先を紹介

私は、Y証券の顔見知りだった広報部部長に、ある日、こんな依頼を受けました。

 

「どこか大きくなくてもいいから、いまの年収を保障してくれる金融会社を転職先として紹介してよ。

 

広報宣伝関連のことなら、貴方もご存知と思うが表ばかりでなく裏も知り尽くしているから…」

 

かつては四大証券の一角に数えられたY証券が破綻したことをご記憶の方もいらっしゃるでしょう。

 

そのY証券の広報部部長に、そんな転職を斡旋するような義理があったかな?と思いつつも、私は顔見知りの信販会社の社長に話をつなぎました。

 

転職先として紹介した信販会社の社長との面談の当日は、私も同席しました。

 

Y証券の広報部部長氏に社長は、

 

「年収で800万円をお支払する用意はあります。

 

後は広報・宣伝等を管轄する常務と話を詰めて下さい。」

 

とだけ告げ担当常務を呼び、常務と広報部部長氏は別室に移りました。

 

信頼できる人にしか転職先を紹介すべきではないと猛反省

転職先紹介と信頼関係

転職先紹介と信頼関係

数日後、信販会社の社長から私に「時間をつくって欲しい」と連絡が入りました。

 

決めた日時に私は、社長を訪れますと、社長は単刀直入に、

 

「先日ご紹介頂いた方の件だけど、申し訳ないがお断りすることにした。

 

ご本人には常務から連絡させたので悪しからず」と切り出しました。

 

私はあえて「不都合な点でも」と聞き返しました。

 

社長の返事を聞いた私は愕然とし、申し訳ないと頭を下げる以外に方法がありませんでした。

 

その広報部部長氏、常務に対して

 

「御社の社長はワンマンだと聞いています、大変でしょう」と切り出し、こうまで言ったとのことでした。

 

「表裏の広報活動をするうえで私に認められる年間予算はどのくらいでしょう?」

 

つまり給与とは別に、自分が業務の展開のうえで自由に使える金、交際費が欲しいと要求してきたのです。

 

この大いに悔やまれる転職斡旋の経験後、自分が雇いたくなるほど信用が出来る人物ではない限り、うかつに転職先の紹介などするものではない、と決めています。

 

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