異業種からの転職・再就職エンジニアだからこそ見えて出来る事

異業種からの転職エンジニアは従来と違った発想が出来る

私の経験から、どんな業種のエンジニアでも、転職・再就職先の企業に大いにメリットをもたらす事が出来ますし、実際私は、この目で多くの実績を見て来ています。

 

 

同業種及び類似業界からの転職エンジニアの場合

業種を問わないエンジニアの転職

業種を問わない
エンジニアの転職

まず同業種からの転職・再就職エンジニアの場合、この場合のメリットは最終的に出来上がるモノを熟知しているので、そこに至るまでの全ての工程の見直しが可能で、改善提案が出来るという事が挙げられます。

 

技術的な面での性能向上から、製品自体のコストダウン提案、製造工程の見直しによるコストダウン、納期短縮提案など、さまざまな貢献が考えられます。

 

更には、企業が取り入れていない装置やデバイス、ソフトウェアやITテクノロジーの導入や活用に依る納期短縮、コストダウンも有り得ます。

 

それらハード機器、ソフトウェアが適応出来るか否かの判断は、エンジニアならでの技量での判断となります。

 

更に言えば、導入コストと得られる最終的なコストメリットの金額的な検討、つまり新しい技術を導入して

  • 本当にコストメリットが得られるのか
  • コストメリット得られる場合は幾らなのか
  • それに要する期間は

などの詳細な検討、そして結論を下す事もエンジニアであれば可能です。

 

これらは、同じ業種ならではのメリットです。

 

似たような業種から転職したエンジニアの場合、同業種からの転職組と同様のアクティビティーが可能な事に加え、似て非なるモノというスタンスでエンジニアリング、及び各工程への提案が可能です。

 

漠然とした例ですが、柔らかいモノを作る会社から一転、硬いモノを作る会社に転職した場合など、「新しい目」で、違った発想で従来の硬度要求を見直す、それによりコストダウンを図る。

 

製品寿命が短いモノを製造していた会社から、寿命の長いモノを製造する会社へ再就職したエンジニアが、消耗部品の構成を最初から洗い直し、納期を短縮させた。

 

私が実際に目にした具体例です。

 

異業種から転職したエンジニアの場合

異業種からの転職・再就職エンジニアの場合、従来とは全く違った発想が出来ることが強みです。

 

これも私が実際に目にした実例ですが、従来の鉄製品部分を耐熱樹脂に置き換え、日本とアメリカで特許を取った例があります。

 

樹脂製品の市販品メーカーから、設計製作の一品物の設備メーカーに転職したエンジニアでした。

 

「鉄」で作らなければならないという固定観念を持っていないエンジニアだからこそ出来た発想です。

 

このように異業種からの転職組には、その業界に長く浸っているエンジニアには、考えも及ばない発想が出来ます。

 

余談ですが、鉄から樹脂に原材料を変えた製品ですが、残念ながら詳細なコスト計算の結果、コストメリットが無い、つまり鉄で製造するよりもコストが高くなる事が判明し、同社の主力製品とはなりませんでしたが、しかしアメリカでの特許取得で会社の同国での信頼度が上がり、会社の評価を上げる面で大きく貢献をしました。

 

常に変革を求める経営者には、そのような「新しい目」、違った頭脳は垂涎の的とも言えるものです。

 

ただ、これは会社が求めるベクトルを見極める必要もあります。

 

何がなんでも、従来とは違ったものが良い、受け入れられる、求められているというものではありません。

 

あくまでも、会社利益に貢献するという命題に則った提案となります。

 

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