中高年エンジニアの転職に経営者が期待するもの求めるもの

技術力の停滞は後退であり評価の低下に依る企業力の低下を恐れる企業

中高年のエンジニアの方に、エンジニアを経営者の立場になって、その人材ニーズをご説明します。

 

まず期待されるのは、即戦力です。

 

以前はドラフター、今はもっぱらパソコンのモニターですが、その前に座ったら即座にエンジニアリング、設計がスタートできる、図面が描けるという技術者、設計者としての即戦力です。

 

その次は、後輩・部下の指導と教育です。

 

そして最後は、新しい目と頭脳です。

 

 

求められる新しく違ったエンジニアの目

求められる新しいエンジニア目線

求められる新しい
エンジニア目線

エンジニアとしてキャリアを積んでいる中高年の技術者であれば、1番目の即戦力、2番目の指導・教育という面で期待されるという事は、既に良くお分かりであると思います。

 

ここでご説明したいのは、3番目の「新しい目と頭脳」という面での期待です。

 

そしてそれは即戦力と指導・教育にも関わってくる要素でもあります。

 

こちらの記事「30代の転職 #2 フレキシビリティーと独自の若く新しい観点」にも書きましたが、企業には敢えて変化せず伝統を守る事をポリシーとしている企業と、逆に常に変化を求める企業があり、またその中間、両方を取り入れている企業もあります。

 

変化しない事が認められる企業は、文化、伝統に基づいた技術、製法が会社のPRポイントとなります。

 

いわゆる、自己ブランドを持つ会社と言えるでしょう。

 

しかし多くのモノづくりに関与する企業では、変化しないことはイコール停滞どころか後退でもあります。

 

当然、今までに培った技術や製法の延長線での変化や革新もありますし、事実、それを繰り返してきたのが日本企業の強みでもありました。

 

しかし現代社会では、IT技術の普及も相まって、一昔前とは変化のスピード環境が全く異なっています

 

前ページでも触れました「自動車」を例にしますと、従来の数年間というスパンの新車開発期間も、IT技術の採用、デジタル・エンジニアリングの活用で、近年では数十カ月と大幅に短縮され、更なる開発期間の短縮に依るコストダウンを目指しています。

 

正に「時は金なり」です。

 

同業種と異業種のそれぞれの期待

私が接した転職エンジニアの方には、勤務する会社が生業とする業種に対して、全く同じ業界、似たような業界、そして全く違った業界から転職された方が、それぞれみえました。

 

そして、それぞれ全ての転職エンジニアが「新しい目」を持って会社に貢献されていました。

 

例え異業種からの転職であっても、エンジニアとして新風を吹き込む事に成功しています。

 

旧態依然の企業体制をプラスとして考える経営者は殆どいません、大多数の会社経営者は常に技術改革、技術革新を標榜しており、それは会社発展を使命とする経営者として当然の考え方です。

 

技術改革、技術革新に寄与出来るのは、貢献が期待されるのは、新しい目を持つエンジニアです。

 

その具体的な内容を次ページでご紹介します。

 

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