アメリカ人スタッフを指導し一進一退を繰り返し3か月で業務完了

前任者が会社を辞め放置されていたアメリカでの外注への支払い

費用は高くなるが、もうこれ以上に顧客を待たせることは出来ない、なのでアメリカの地元の会社に部品加工を依頼しようと考えて、この外資系企業のアメリカ人スタックに聞いてみたが、その返事は、

 

「部品を製作する会社は数社ある、しかも以前その会社に加工を依頼し、ちゃんとしたモノを造ってきた。 しかし我社は、その費用を未だに支払っていない。 だから前の費用を払わないと仕事は請けてくれないだろう。」

 

 

前任者が退社しそのまま請求書を放置

未支払費用を支払うように指示

未支払費用を支払うように指示

何てこった… どこまでプアーな会社なんだ…

 

早速、アメリカオフィースの総務に電話をした。

 

その会社の請求書は総務に届いているが、当時の我社のマネージャーが会社を辞めてしまい、どういう経緯で発注したか、また間違いなく納品されているのか、それらの事実関係が分からなくなったので放置してある、との返事だった。

 

再度、会社のアメリカ人エンジニアに確認すると、間違いなく部品を加工してもらい、問題なく動いていると、わざわざ当該の装置まで案内してくれた。

 

これ以上の時間のロスは許されない、すぐに支払をしてくれと総務に依頼すると、請求書をメール送信するのでサインをしスキャンしてメールで送り返して欲しいとの事。

 

請求書にサインをしてGOを掛ける

アパートに戻り、メールをプリントアウトしサインした請求書をスキャンし、支払いをするように指示した。

 

これで何とか、この件は進めそうだ。

 

しかし、それにしても、あの中国工場から空輸された部品、あれは上海工場で製作されたモノで、ならば日本人の目で検査されなかったのだろうか…?

 

私でさえ一目で不合格品と分かる出来栄えなのに…

 

それを、不良品の写真を添付して問い合わせてみた。

 

何故、検査もせずに加工部品を出荷したのか、日本人はチェックしていないのか、その問いに対する日本人スタッフの回答は、「勝手に中国人がした事で、私には分からない。」だった。

 

モチベーションを維持し一進一退を繰り返し3か月で業務完了

モチベーションを維持し業務を完了

モチベーションを
維持し業務を完了

人生で最も酷いマンパワーソースであった転職10社目のアメリカでのトラブル処理は、一進一退を繰り返しながらも予想通りの3か月で業務完了した。

 

モチベーションが維持出来たのは、偏に近い将来に独立するという私のスタンスであった。

 

話しは前後するが、その上海に赴任していた日本人も、またアメリカに滞在していた電気担当の日本人エンジニアも、現地アメリカ人スタッフ2名も、全員その後、ほどなく会社を辞めている

 

上海の日本人スタッフの返答は、全く了解出来ないものだったが、今から考えると、既にその日本人スタッフも「やる気」を喪失していたと考えられる。

 

こうした事、つまり1つ不具合を改修したら、2つ新しい不具合が発生するという事態が見事な事にほぼ毎日続いた。

 

我々4人が、最も苦労したのはモチベーションの維持であった。

 

進んでいるのか、はたまた逆戻りしているのか分からない状態が続き、自分達の仕事に価値が見いだせなくなりモチベーションが失せてくるのだ。

 

しかし私には、幸いにも自分自身のワークを持っていた。

 

中国滞在から引き続きアメリカのアパートでも1人、アフィリエイトに頑張っていた。

 

会社の仕事ではないが、しかしモチベーションは維持出来た。

 

クリスマス休暇直前に日本に帰国

一進一退を続け、何とか3か月で全ての不具合改修を終えた。

 

その転職10社目となった外資系企業に私は結局、13か月間勤務したが、後にも先にも一度だけ社長が私の仕事を高く評価した。

 

「貴方のお陰で不具合が全て改修された、ご苦労さまでした。」と。

 

但し、その数か月後、「アメリカの不具合は全て終わったの?」と、同じ質問を社長より数回受けてガッカリしたが…

 

こうして3か月のアメリカに滞在を終え、晴れやかな気持ちでクリスマス休暇直前に日本に帰国をした。

 

安価なエアーチケットのため、日本に到着するまで何度もトランジットを繰り返しながら…

 

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