ブラック企業への転職を勧めない知人達と社長からの転職オファー

知人からの全てが転職に否定的なアドバイスを

私の転職10社目となった会社は、世界10カ国に拠点を持ち従業員数1,000人以上の、そこそこ大きな会社で、一応は外資系企業である事が判明した。

 

では評判は、どうなのだろうかと、旧知の業界の人、4人にメールで問い合わせをしてみた。

 

その4人とも、その急成長の外資系企業の事を良く知っていて、中でも2人は現在、実際に取引をしているとの事であった。

 

これは私が転職先として検討している事に対して良いアドバイスが聞ける、そう思い出来る限り詳しい情報の提示をお願いした。

 

 

全員から転職を思いとどまるようにアドバイスを受ける

全て転職に否定的なアドバイス

全て転職に否定的なアドバイス

4人の旧知の方からのアドバイスを待つ間にも、ブラジル人からの熱いメールが私に届いた。

 

「貴殿が、もしこの外資系企業に興味を持つならば、私から社長に話をして、貴殿をスカウトするように提言します。良い返事を待っています。」

 

確かに私は、自分の営業には自信を持っている。

 

また、そのブラジル人が顧客であったプロジェクトも顧客にとっては大成功で終わっており、顧客の関係者は全員出世している。

 

私が上海に8か月滞在して対応したプロジェクトで、私が担当したプロジェクトで最も有意義で遣り甲斐のあるものであった。

 

ブラジル人が私を評価するのも、ある意味で当然であると思っている。

 

しかし旧知の方々から頂戴した、その外資系企業に関する情報は全てネガティブなものであり、4人とも全員の方が私に、考えなおす事、転職しない事を勧めていた。

 

実際に取引を行っていた2名の内、1名の方は非常に紳士で、怒りを表に出す事など考えられない、また悪口など言う事も考えられないタイプの温和な方であるが、私がメールを送信した時、タイに出張中で多忙な中にも関わらず、非常に詳細な情報と、ご自分の意見を伝えてくれた。

 

要約すれば…「あの外資系企業はとんでもない会社です。 いわゆるブラック企業の見本のような最悪の企業です。 絶対にお勧めしません。考え直すべきです。」とのアドバイスであった。

 

元中国人の外資系企業の社長からの転職オファーメール

転職先候補として考え始めた外資系企業について、既にその会社に転職した旧知のブラジル人に会社の内容、状況を問い合わせてみた。

 

彼からの返事は噂通りの酷い会社という事であった。

 

そんな中、その会社社長から直接にコンタクトがあった。

 

問題が多い会社だから必要なのだと

社長からの転職オファーメール

社長からの転職オファーメール

その外資系企業に対する否定的な意見、アドバイスを読みながら、しかし一方ではブラジル人に、「興味はある、しかし知人に聞いてみたら、全て否定的な意見であったので、迷っている。」と素直に伝えた。

 

すると、「この会社に色々と問題が有るのは事実だ。 だからこそ改革が必要で、それには貴殿のような業界経験者の力が必要と考える、だからこそ入社を誘っている

 

今日、貴殿の事を社長に伝えたので社長から直接、コンタクトが有ると思う。」と返事が来た。

 

そのメールを受信すると、すぐに、その外資系企業の社長からもメールが来た。

 

「我社に役員として来て頂いたブラジル人から貴殿の事を聞きました。 彼に依れば貴方は、必ず我社で活躍して頂ける能力を持っているとの事ですので、当社への転職を前向きに考えて下さい

 

現在の待遇よりも、良い条件を提示させて頂きます。」

 

こうして、その外資系企業の社長とのメールの遣り取りが、これ以降毎日続く事となった。

 

知人から受領した情報、評判を、そのまま忌憚なく、その社長に、ぶつけてみた。

 

それらに対して、全て丁寧な説明がメールで成された。

 

その社長は会社を興す前までは日本で通訳をしていた、元は中国人である事、私が勤めていた転職先4社目、そして6社目の会社も、またそれぞれの社長も幹部社員の事も良く知っているとの事であった。

 

条件の提示

私の10社目の転職先となった、その外資系企業の社長から転職後の雇用条件が提示された。

 

1回目の提示年俸は800万円であった。

 

私は、その会社がブラック企業である事、そしてそれほど長く勤務は出来ない事を考え、800万円では転職は出来ないと回答した。

 

スグに再度メールが来て、年俸を1,000万円にする、としてきた。

 

まさか、こんなにすんなりと1,000万円の提示となるとは思っていなかったので、正直驚いた。

 

但し、勤務地は中国、もしくは日本の神奈川、つまりどちらにしても単身赴任となる。

 

会社を調べていて、どのみち単身赴任は避けられないと考えていたので、それは大して驚く事では無かったが、しかし家内が、どう思うかだった。

 

現在の会社、満足出来る給与では無いが、しかし家から近い、また定時で仕事が終わる、出張も殆ど無い、などなど非常にラクで、家内にしてみれば贅沢は出来ないものの安心した生活が営めている。

 

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