失われた新規顧客開拓という私の再就職先9社目での活動目的

私の転職・再就職先9社目の社内での存在意義

私の再就職先9社目の会社にパートで来ている主婦の方々と、いわゆる世間話をしながら手を動かす私…

 

自分は、こういう事をするために生きているのか、とふと感じる時があった。

 

 

パートさんと同じ仕事をこなす

私の再就職先での存在意義

私の再就職先での
存在意義

このままで本当に良いのか… 何度も何度も、そう感じた。

 

しかし私は既に50代、生活の安定が最も大事だ、もう2度と家内に心配をかけたくない…

 

今、こういう誰でも出来る単純作業を黙々とこなしていれば、家から自転車で10分の会社に毎日通えば、給料が貰えて週末は休めて「ラク」なものだ、贅沢さえ言わなければ…

 

悶々とする気持ちはある、しかし、ではどうやってこの状況から抜け出すか…

 

その手段は見えなかった。

 

よほどの斬新な技術がない限り新規参入は不可能

転職9社目の会社での、私のメインの仕事、入社の目的、それは新規顧客の開拓であり、日本でも中国でもどちらでも良いが、とにかく新しい顧客を開拓する事であった。

 

何度も中国に出張し営業をした。

 

また日本国内でも色々な「つて」を利用し、新しい顧客を開発しようとした。

 

その全てが無駄であったとは思わないが、その市場は既に既存メーカーで占領されており、新規に入り込むことは、よほどの新技術を用いた唯一の優越性が無いと不可能であると判断された。

 

実際に顧客にも、同じ指摘を受けた、「敢えて貴社製品に切替えるメリットが無ければ」、と。

 

それは、私自身のみならず社長もNo.2も同じ見解で、つまり事実上、新規顧客の開拓は不可能であると判断していた。

 

その結果、私の中国出張は無くなり、また国内での営業活動も無くなった。

 

するべき事と言えば数少ない現在の顧客との関係強化、また仕事の取りこぼしの防止のみであった。

 

この会社に入社して約1年が経過しようとしていたが、当初の私の再就職先での活動目的は失われてしまう結果となった。

 

再就職先で一番若いメンバーの辞職と業務引き継ぎ

新規顧客の開拓を断念し、既存の顧客との取引のみが営業の仕事となれば、この転職・再就職先9社目での私の営業の仕事は殆ど無いと言える。

 

なので私の仕事は、事務仕事がメインとなった。

 

新規開拓営業が事実上不可能と成り、会社内で事務業務をこなしていた私であるが、そんな時期に会社で最も若いメンバーが会社を辞めた。

 

そして彼が行っていた業務は私が引き継ぐ事となり、この件が私のプライドを著しく傷つけた。

 

最も若いメンバーの辞職

一番若いメンバーの業務の引き継ぎ

一番若いメンバーの業務の引き継ぎ

本人の性格もあるが、まだ20代で、このようなワンマン社長の偏った経営会社に勤務する事を私は個人的に若い彼にとって良くないと考えていたし、また本人も今までに何度も辞めたいと言い、出勤拒否という騒ぎも起こした経験があるらしいが、とうとう辞めてしまった。

 

その彼の仕事、全て事務であるが誰が、どういう内容を引き継ぐかとなり、社長の指示で、その大部分を私が引き継ぐ事となった

 

これも非常に私のプライドを傷つけた。

 

一番若いスタッフがしていた仕事を私が… 誰でも出来る簡単で事務的な仕事を私が…

 

言葉を換えれば古参のメンバーは他に重要な仕事がある、だから単純な事務は私にと…

 

この時、いつかこの会社を辞めよう、と決めた。

 

ここには居られない、働く意義も喜びも無いと感じた。

 

私の会社での実際の仕事量

一番若いスタッフの仕事を引き継いだ私であるが、営業をする事も無くなったので、日々私が会社の中で、どれだけの時間、仕事をしているかと言えば平均して1日に2、3時間といったところだった。

 

やる事が無いのだ。絶対的な仕事量が少ないのだ。

 

また、それらの仕事などアルバイトでもこなせる事務仕事なのだ。

 

朝8時30分から夕方5時30分まで会社に居て、定時になればサッサと帰宅する、そんな無意味で無味乾燥な日々が続いた。

 

ラクと言えば、これほどラクな仕事は無い

 

しかし仕事をしているという実感は、まるで無かった。

 

誰にでも出来る仕事… しかも1日のうち殆ど仕事などしていない、ただ時間を潰している…

 

それは私に限らず女子事務員も同じで、絶対的な仕事量が少ないのだ、従業員を1人減らしても充分やっていける仕事量なのだ。

 

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