ビジネス界へのカムバックを実感し世界が違って見える事を感じる

失業し無職であるという立場から脱却出来る喜びを感じる

地下鉄の駅に向かいながら、まず外資系企業専門の転職エージェントKさんに電話を入れる。

 

面接での経緯、会社代表のHNさんの言葉、その他を伝えると、やはりKさんも、

 

「そうですか! 3時間半も! 普通は有り得ないですね! 迂闊なことは言えませんが、でもほぼ大丈夫でしょう!

 

私からも、このあと、すぐにHNさんに電話を入れて感想などお聞きしてみます。 面接、お疲れ様でした!」

 

Kさんの声も弾んでいた。

 

 

世界が違って見える

ビジネス界へのカムバックを実感する

ビジネス界への
カムバックを実感する

外資系転職エージェントのKさんへの電話を終え、今度は家内に電話を入れた。

 

伝える内容はほぼ同じ、そして先ず再就職は合格で大丈夫だろう、採用だろうと伝えた

 

電話の向こうで、家内が微笑む顔がアタマに浮かんだ。

 

帰宅ラッシュの電車に乗り込む。

 

車窓から、夕暮れの賑やかな大阪の街が、そこに行きかう人々の人の波が見える。

 

「やはり大阪だなぁ… 賑やかで何やら華やいだ雰囲気だ…」

 

そこでハッと気が付いた。

 

この世界が、まるで違って見えるのだ…

 

無職から脱却できるという喜び

失業し無職、無収入という立場、そして景気悪化に伴う求人数の減少、転職回数の多い50代の中高年後半のの自分…

 

明日の期待の見えない毎日、落ち込み自分を責め、最も酷い時は自虐的にもなっていたこの自分…

 

まるで濃いサングラスをかけているように、この世界の見え方が違っていた…

 

この世で起きる全ての事柄、良い事も悪い事も全てに対して日陰的で、否定的で、斜に構え、正面からまともに当たらず、人を妬み己を蔑み、こんな人生なら早々に幕が閉じて欲しいとさえ思い、ただ家族の存在にだけ救われていた自分…

 

それが今はどうだろう…

 

再就職で元の世界にやっと帰って来れた

 

帰って来れた、帰って来たんだ… 何度もアタマの中で反芻していた…

 

いや正確には、もう少しで戻れそう、そこまでやって来た…

 

面接で会社代表が告げた正式採用通知の約束期限である10日後

面接で会社代表が最期に告げた正式採用通知の約束期限は10日後であった。

 

保障は無いが、ほぼ転職・再就職が決まったと友人・知人に連絡をした。

 

今日起きたことを語らい、そして未来に夢と目標を持ち、労わり助け合い思いやり、笑いながら生きていく人生…

 

どうしても何があっても、この自分は、こちらの世界に戻らなくてはならない、戻るために最大限の出来る限りの事をしよう、その決心を新たにした。

 

友人・知人にも連絡する

正式採用通知の約束期限

正式採用通知の
約束期限

大阪から帰宅し、すぐに友人、知人にメールした。

 

私が送信したメールの内容は、100%の保障は無いが、しかしほぼ再就職が決まった、というもの。

 

仕事関係で親しくして頂いており、私の転職や再就職を心配してくれてみえる方々、中学時代からの旧友達、ネットで知り合った方々にメールをした。

 

10日後には全てが決まる、ハッキリする…

 

その待機期間には久々に家内と日帰りの観光もした。

 

完全な安心では無い、しかし心配しても仕方ない、出来る限りのことはしたのだ、あとは天命を待つしかない。

 

面接をした日から10日が過ぎた。

 

来ない連絡

しかし面接をした外資系企業の代表から、採用決定の連絡は来なかった。

 

さすがに気になり、転職エージェントのKさんに問い合わせをしてみた。

 

Kさんも、さすがに気に成っていたようで、すぐに連絡をとってくれた。

 

「代表のHNさん、ここ数日、会社に出てみえないとの事です。

 

どこか、お体の調子でも悪いのでしょうか… いずれにしてもフォローを続け、また情報を入手したら、すぐに連絡します。」

 

大阪での面接から、2週間が過ぎた

 

しかし正式な採用通知はおろか、何の連絡も来ない。

 

1日おきに、転職エージェントのKさんと連絡を取った。

 

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