挙動不審なブラック社長の行動に募る不信と旧知の会社社長

従業員から聞かされる社長に対する不評と批判

1週間、その転職7社目の小さな会社に通ったが、毎日、会社の数少ない従業員から聞かされる実態に驚かされる日々であった。

 

会社で2番目の古株で、唯一のエンジニアで設計者である人が、社長が不在のタイミングを見計らい私に、こう告げた。

 

 

古株社員からのアドバイス

ますます募る社長への不信感

ますます募る
社長への不信感

「貴方のような人はここに居るべきでは無いと、個人的に思ってる。

 

しかし貴方も食べていかなくてはイケナイ、だから、こういう会社でも見ざる言わざる聞かざる、社長が何を言っても、どんな指示を出しても、お金の為と割り切れるなら残ってもいいでしょうが…」

 

もう一人の営業担当者も、同じようなアドバイスをしてくれた。

 

「この会社は休日の予定表が無いんです、女性以外は全員、自分の判断で休みます。

 

営業の場合、土曜で休みたい時は事前に社長に言って許可を取らないとダメで、勝手に休むとかなり怒り出しますよ…

 

休めても月に一回、土曜休みが取れるか、とれないか、ですが。

 

仕事が有る無いに関わらず月給制の人は全員、そうです。

 

営業に限らず、とにかく社長の顔色を伺いながら、皆、休みを取ってますが、前の営業の人は、とにかく、それがイヤで会社を辞めました。」

 

私のパソコンをチェックする社長

更に、こんな事もあった。

 

誰かが私のノートパソコンを無断で使っている、それは間違いが無いようで、毎朝それが確認できた。

 

朝、会社に着いてデスクのノートパソコンを作動させると何かを感じた。

 

「誰かが、このパソコンを勝手に使ってる…」と、感じたのだ。

 

最近使ったファイルを開いても、特に、そのような形跡は無かったが、会社のLANでホストPCに入り、最後に開いたファイルを検索すると初めて見る書類が出てきた。

 

もしかして私が自分で、この書類を見たのを失念したのかも、そう思ったが、その後インターネットの履歴を見ると明らかに私が検索した、閲覧した、サイトの順番が変わっている。

 

誰かが私の退社後、このパソコンを触った、そう感じ、そういう事をする人間は一人しか居ないと考えた。

 

不信という言葉が頭を占める

旧知の社長に連絡する

旧知の社長に連絡する

私自身が信用が無いのか、それとも何らかの意図があって、自分のパソコンでは無く私のパソコンで何かを調べたのか、それは、どうでも良い、しかし「不信」この言葉が、アタマを占領した。

 

その時私は、あまりにも酷い内容の会社、よりにもよって、よくもこんなトコロに、あんな人間にと苦笑さえ出来る状況だった。

 

そんな時、数十年来の付き合いのある、やはり従業員10名ほどの会社社長の言葉を思い出した。

 

旧知の会社社長からの言葉を思い出し連絡する

これが所謂ブラック企業というものかと感じた私は、旧知の会社社長から受けた電話を思い出していた。

 

その会社が属する業界では景気回復の兆しが見えてきた、ついては一緒に営業して一旗あげてみたいというオファーであった。

 

その社長は、私の転職2社目、つまり有志で会社を興した際、仕入先として取引のあった会社の社長で、かつて私に対して「貴方は高給取りだからなぁ… でも昔みたいに、一緒に営業して一旗あげてみたいな…

 

ここのところ顧客から、業績が回復する兆しが見えてきた、注文が出るという情報があるけど、それフォローしてくれるといいのになぁ…

 

しかし社員で迎えるには、条件も、また自分の会社の状況も色々と問題が…」

 

そんな会話を電話でしたのが数ヶ月前であったがダメもとで、その社長に電話し現状は、その後どうなったのか、また私に対する期待、条件など確認してみよう、そう思い立ち、すぐさま電話してみた。

 

従業員10名ほどの会社の社長Eさん、ほぼ前回と同じ内容を伝えてきた。

 

「貴方に会社員として入社して貰うには今状況が悪すぎる。 10人のうちで、やる気の無い者を整理しようとも考えている。

 

ただ逆の発想として、協力会社を交えて新しい会社を作り、有能な人材だけ集めるという計画もあるが、まだ時間がかかる。

 

E社長の「新しい会社を作る」という言葉に心が動いた。

 

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