5社目の辞職を決意するが転職トラブルで失業し無職に

社長の承認を得ずに勝手に転職話を進めていた常務

6社目への転職を決めた自分は、あの時「安きに流れた」、「苦労を避けた、逃げた」と素直に自覚している。

 

転職を決めた事を、会社に転職し来て欲しいとオファーしてきた、その時点では転職6社目となる筈の常務に告げた。

 

常務のアメリカ出張

重大な転職トラブル発生

重大な転職トラブル発生

彼は満面の笑顔で、「明日から私はアメリカに1週間、出張です。 帰国したらすぐに詳細を決めましょう。 その日から会社に出社出来ますか?」

 

「では、そうしましょう。 実は私も明日から、また九州に1週間行きます。 帰ってきたら正式に辞表を出し、その翌日会社にお伺いします。」

 

九州での出張を終え転職5社目の会社本社に出向き、常務に正式に辞表を伝え、しかし今後も両社のために尽くします、またすぐにでも会社に来てビジネス提案が出来ると思います、そう伝え最後の勤務を終えた。

 

約束では翌日、今度の会社に出社するのだが、夕方、次の転職6社目の会社としていた常務から電話が入った。

 

今夜緊急に話がしたい、と面会する喫茶店を指定され、そこで会うこととなる。

 

イヤな予感が

非常にイヤな予感がした。

 

翌日、会社で会えるのに何故その直前に…

 

何の話があると言うのか…

 

まさか、もしかして…

 

その予感は的中した。

 

常務は、先に喫茶店で待っていたが私の顔を見るなり、

 

「申し訳ありません! 我々の計画は実行出来なくなりました!」

 

とアタマを下げる。

 

詳しい事はこれから聞くが、間違いなく悪い予感が的中した事だけは理解できた。

 

「何が起きたのですか、詳しく教えて下さい。」

 

常務からの説明は、概ね以下の通りであった。

 

私の入社について、彼の父である会長は手放しで大歓迎であったが、その件を社長に事前に伝えていなかった

 

その社長が私の入社を断固反対したのだ。

 

転職トラブルで一転失業し無職という立場へ

私に転職のオファーをした常務が、社長への最終確認を失念した事、また私自身の確認ミスも要因であるが、いずれにしても転職トラブルで無職となった私は、即座に自分の持つ人脈を名刺で確認し、現在会社代表となっている方に電話をした。

 

転職6社目となる筈であった会社の、会長の息子である常務が、2代目の現社長に私の転職に関して話をしたところ、会社では数ヵ月後に数人のリストラを計画しており、それらの人達を解雇して彼等よりもかなり高額な給与、年俸の条件で新しい人を雇う事はは人道的に社長としては出来ない、との回答であった、との事。

 

幹部会議で検討

転職トラブルで失業し無職に

転職トラブルで失業し無職に

会社幹部会議で半日、私の入社について、どうするべきかを検討した。

 

新卒入社する人の内定を取り消して、という案も会長から出たが社長はそんな事は道義的に絶対に出来ない、と。

 

結論として「今」、入社して貰うのは、あまりにもタイミングが悪い、半年いやもしかしたら、もう少し先になるかも知れないが当面はフリーランスで動いてもらい、成功報酬で契約したい、とのこと。

 

会長の息子である常務は、「契約社員という事でお願いできませんか?」と言う。

 

私は既に前の会社に辞表を出している、フリーランスとは聞こえはいいが要は、しばらくの間「無職」となるのだ。

 

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