タイミングが良い転職オファーと世界特許の技術に惹かれる

旧知の会社役員から来て欲しいと転職オファーを受け心が動く

常務から九州での営業を依頼された時期、名古屋で開催されたマレーシア政府のセミナーに私は出席した。

 

会社の海外展開も、私の業務の1つであったので、マレーシアの最新の状況を勉強しようとセミナーに参加したのだ。

 

 

転職トラブルの始まり

新しい転職オファーに魅力を

新しい転職オファーに魅力を

そこで懐かしい人と出会うことになるが、その一瞬の出会い、懐かしさを感じて私がその人に声を掛けたこと、それが私の人生の最大のピンチを招くこととなった。

 

その人も、とある装置サプライヤーの会社オーナーのジュニアで、肩書きは「常務」、彼の父である会社社長と私と旧知で、実はワイキキの空港で家族ぐるみでバッタリと出合ったこともある仲であった。

 

マレーシア政府のセミナー終了後、その「常務」と互いの近況を話しあい、彼の会社が九州の、とある自動車メーカーに、かなり太い取引パイプを持っている事を知る事となる。

 

彼の会社は九州に拠点が無く、顧客に対する対応は全て出張ベース、なので九州に協力メーカーが持てれば非常に助かる、とトントン拍子で話が進み、後日、彼と私と、転職先5社目と取引のある九州在住の会社社長と3人で、九州の自動車メーカーにプレゼンテーションに出かけ、その顧客からとても良い反応を受けた。

 

常務からの転職オファー

その後も、その常務とのコンタクトは続いたが、ある日、彼から転職オファーを受けた。

 

私の会社に来てくれませんか

 

オヤジは今は会長ですが、是非貴方に来て欲しい、喉から手が出るくらい欲しい、そう言ってます。」

 

このように「喉から手が出る」などと言われてしまうと、どうしても心が動いてしまう…

 

しかしここで、私は人生最大のミスを犯すこととなる。

 

その時の私の転職5社目の会社は中国にも工場を持ち、そこの稼働率を上げるためにも、機械加工単品の仕事も探して欲しいと常務に言われていた。

 

会社の中国工場に関しても、このオファーで活路が見出せるのではないか、と考えたのだ。

 

非常に甘い考えで、実現性の低いアイデアではあった。

 

世界特許の技術・製品の魅力・海外営業に惹かれる

転職5社目で最初に考えていなかった状況の変化に戸惑いを感じていた私は、新しく転職をオファーして来た会社が取得した世界特許の技術、さらに個人的に好みとする海外営業を任せたいという内容に大きな魅力を感じ、転職を決めた。

 

ちなみに中国工場での機械加工単品の仕事のマーケティングに関しては、取引条件は全て現金支払いでお願いして欲しいと5社目の常務に言われていた。

 

手形での支払いは一切ダメというハードルの高い条件で、機械加工単品を依頼するメーカーで、しかも現金払いを承諾する会社など、このご時世には無いとは思いながら、その都度、そういうユーザーを探していたのだが、私に会社に来て欲しいという、もう一人の常務、「そういう事ならウチから仕事を出しますよ、それで貴方が我社に来てくれるなら。」とも言う。

 

世界特許製品を海外展開するというオファー

世界特許と海外営業に惹かれる

世界特許と
海外営業に惹かれる

「実は世界特許も取得できる、ある装置を開発していて、それが、もうすぐ日の目を見るんですよ。

 

その装置の海外、国内の営業も、お任せしたい。 どうか考えて下さい。」

 

このレポートでは、その装置の内容は明かすことは出来ないが詳しい話を聞いて、その技術内容には驚かされた。

 

「確かに、その技術をもってすれば世界を相手にビジネス展開が出来る…」

 

ここで、しばらく転職するかどうか悩む事となる。

 

転職を悩む

今勤める会社にとっても、私が架け橋と成れば常務が望む仕事が舞い込む…

 

九州に滞在というのは、最初の条件には無かった…

 

新規の案件を持って来ても、誰も、まともに対応しない、出来ない会社…

 

明らかに色々な面で遅れてる、時代遅れの会社…

 

それらを認識しながらも、年配ベテラン従業員に気後れしてか、適切な指示が出せない、改善を断行できない役員…

 

それに比べ、多分世界で始めての装置を開発した会社…

 

ここで私は、迂闊にも転職を決めてしまった

 

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