社会人の誇りとカナダから日本に帰国を依頼するメール

私の5社目への転職のきっかけとなったメールをカナダで受信

アメリカ進出に失敗した要因は、反対意見を言わなかった会社幹部にある言う社長…

 

いくら何でも、それは無いだろう…

 

私が、あの時社長に言った言葉、意見した内容、そして貴方が私に浴びせた罵倒の言葉と恫喝…

 

いくら会社創業者とはいえ、それはあまりにも…

 

何と言っても、ここまで単身で異国で頑張ったエンジニアのNさんが気の毒過ぎる…

 

 

Nさんの危惧が的中

社会人と人間の誇り

社会人と人間の誇り

私は、Nさんが帰国するたびに焼き肉などに誘い、個人的に慰労をしていたつもりだが、Nさんの危惧は見事に当たってしまった。

 

酒を呑んでNさんが、こぼした言葉、「きっといつか、ハシゴを外される… それは覚悟している。」

 

その会議の数日後、エンジニアのNさんは辞表を出し会社を去った

 

ちなみに、そのNさんと私は、その後も直接に逢い近況を話あったし、私の転職についても、「互いに、また一緒に協力出来ることがあれば是非!」と言葉を交わしたりもしている。

 

発言を後悔していない私

人生で「あの時、あんな事を言わなければ良かった。」、そう感じること、後悔することは少なからずある。

 

しかし、このアメリカ進出に関しては社長から意見を求められ、権力に迎合することなく、自分の考え、意見を、そのまま発言した事を、一度たりとも後悔はしていない

 

自分の誇りとして思い、考えを、そのまま発言した自分を褒めてやりたいと、今も感じている。

 

転職を考え始めたキッカケ

社長より、「豊臣秀長に成れ」と言われた私は、その後、転職4社目のこの会社で、プロジェクト・サポートマネージャーとしてカナダに延べ1年間滞在し、息子と共にカナダで共同生活も送った。

 

カナダには4回、それぞれ3ヶ月の滞在であったが、最後の4回目のカナダ滞在中、私の滞在期間を切り上げて「すぐに帰国して欲しい。」という連絡が日本の本社よりあった。

 

ヨーロッパの自動車メーカーからの見積り依頼を受けたが、対応する海外営業担当スタッフが居ないので、急遽、帰国して欲しい、という内容が社長のジュニアよりカナダにもたらされた。

 

この私の帰国タイミングに関してのメールが、私の40代後半での5社目への転職のキッカケとなった。

 

本社よりカナダからの帰国依頼をメールで受ける

海外プロジェクトのサポートマネージャー業務に専念していた私は、カナダに滞在していた時、本社の社長ジュニアより予定を繰り上げ帰国して欲しいという連絡を受ける。

 

当時の私の上司のカナダの責任者と社長ジュニアは犬猿の仲であった。

 

社長のジュニアと私は、私が日本に居る時は、いつも本社の食堂でランチを椅子を並べて取るという風に、いたって良好な関係でプライベートな事柄も互いに話をする関係であった。

 

その時の私の当初のカナダ滞在予定は、「すぐに帰国して欲しい」という連絡を受けた1週間後に帰国という予定で、つまり私の帰国を1週間、早めて欲しい、との依頼であった。

 

予定よりも早い帰国の依頼

カナダからの帰国依頼

カナダからの帰国依頼

しかし私はあくまでも、「サポート・マネージャー」であり、私の上にプロジェクトマネージャーが居る、なので責任者である彼の了解を取って欲しいと社長のジュニアにメールで告げた。

 

ちなみに当時のカナダ・プロジェクトマネージャーはエンジニアであり、私とは部署が違っていたので厳密な上下関係は無かった。

 

しかし以前は私がプロジェクトの一員として、私の部下のカタチで業務を依頼したこともある関係で、いわばカナダ滞在当時は、その上下関係が逆になった形でもあった。

 

社長ジュニアと、そのプロジェクトマネージャーとの間でメールが何通か交わされ、その都度それらのメールは私にもCCで落とされた。

 

ジュニアとプロマネの人間関係

実はこの2人、もともと仲が良くなかった。

 

余談ではあるが、私が勤めていたこの会社を私よりも早く辞めた人、Yさん。

 

そのYさんも一時期、このカナダ・プロジェクトの一員として、プロジェクトマネージャーを補佐していたが、簡単な言い方をすれば、プロジェクトマネージャーと喧嘩をして、結果、会社を辞めてしまったのだ。

 

当時Yさんが、私にこう言っていた。

 

「あのカナダ・プロジェクトマネージャーには気を付けたほうがいいですよ… 社長に気に入られることなら何でもする、成功すれば自分の手柄、失敗は全て部下の責任、そういう人間ですから…」

 

結局カナダ滞在中、そのYさんの忠告はイヤというほど身を持って体験する事となるのだが…

 

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