ヘッドハンティングでライバル会社に請われての転職

転職4社目の社長とほぼ同じ会社を経て入社した私

この30代終盤の38歳で転職した4社目までの私の転職は、いわば企業に請われて転職した、と言えるだろう。

 

無論、最終的な判断は私自身が行っているが、しかし「我社に来てくれないか?」というお誘いを受けて転職したものばかりであった。

 

このサイトで繰り返しお勧めしている、転職のプロである転職支援サイト、エージェント会社を活用した転職や再就職は、この4社目以降でさまざまな経験を積む事となる。

 

 

先輩にあたる4社目の社長

30代 2度目のヘッドハンティング転職

30代 2度目の
ヘッドハンティング転職

この4社目の社長は会社を興した創業者であるが、全くの偶然ではあるが、私の転職と非常に似た「道のり」で現在に至っていた。

 

私が新卒で入社した最初の会社に、この4社目の社長も勤務し、私の転職先3つ目の会社にも、4社目の社長は勤務し、そこを辞めて今の会社を興していたのだ。

 

私もその事は承知で入社したが、当然、事前に私の経歴を見た社長も、かなり驚いていたようで、私と逢うのを非常に楽しみにしていたらしい。

 

社長のお気に入りに

社長は、そんな私にある面で近親間を持ってくれ、その分私は社長より、入社当時は、かなり可愛がられた

 

取り立てて用も無いのに雑談相手に、一人きりの社長室に一日に何度も呼ばれたし、そもそも私のデスクは社長室のドアの真ん前であった。

 

会社の中で、物理的な距離が最も社長と近い総務部長の次に近いのが私のデスクだった。

 

今思えば、ただ単に珍しいうちは興味を持つ、しかしすぐに飽きるという幼児のような好奇心であったと思う。

 

最初はお気に入りであった私は、その後、何度も社長の逆鱗に触れることとなる。

 

ただ、その逆鱗や恫喝自体が、その後の転職の要因となった訳ではない。

 

13年間に渡り海外ビジネスに携わった転職先4社目

転職先として私が最も長く勤務した4社目では、色々とキャリアを積まさせて頂いた。

 

英語を話し外国人との交渉も慣れているという自分の特徴を活かした海外営業で活躍をしたつもりだ。

 

素晴らしい仲間、同僚、後輩、部下にも恵まれていた。

 

当時、私の転職先4社目となった会社ではプロ野球チームの中日ドラゴンズの年間シーズン券を購入していた。

 

会社の顧客にサービスで、プレゼントで配るという名目で購入していたが、大半は社長が個人的に使用していた。

 

社長に可愛がられた一例

最も長く勤務した転職4社目

最も長く勤務した転職4社目

その社長が、人気ナンバーワンの巨人戦のチケットを、しかも家族も一緒に行きなさいと4人分、私に与えてくれたりした。

 

球場に行く際に使いなさいと、タクシーチケットまで渡してくれた。

 

また博打が何よりも好きであった社長、実現はしなかったが、ラスベガスへ一緒に行こう、俺と同じファーストクラスで予約しておいた、などと非常に個人的に可愛いがられた。

 

私が「いえ、私はせいぜいビジネスクラスで結構です。」と言うと、「飛行機の中で俺の横に座るのが嫌なのか?」と不機嫌な顔になった。

 

今となれば、懐かしい思い出でもあるが、その後の赤字プロジェクト、スキーでの骨折、アメリカ進出への反対申し立て、更には社長秘書に成ることを断った件などなど、ことあるごとに全て、非常にワンマンであった社長に対して気に入らないことをしでかしたり、言い続けてきた私「可愛さあまって憎さ」とまではいかないだろうが、その反動は、やはりある程度は有ったのではないかと感じている。

 

本人にしてみれば、飼い犬に手を噛まれたとでも思っていたのだろう。

 

さまざまなキャリアを積む

しかし4社目では、実に色々とキャリアを積まさせて頂いたことは紛れも無い事実だ。

 

足がけ13年間、この会社に勤務し、英語が話せる、外国人との交渉も慣れている、長期の海外駐在も問題無し、という自分の特徴を活かした海外営業で活躍をしたつもりだ。

 

また素晴らしい仲間、同僚、後輩、部下にも恵まれ、社長との確執さえなければ非常に良い会社であり、待遇も環境にも殆ど文句はなかった。

 

しかし、それらの反発、自分の意見を、考えを、スタンスを、通し続けた結果、さまざまな紆余曲折を経て、家族、友人、知人には迷惑と心配をかけたが、それでも、それらの全てが「今日」に繋がっている、そう思っている。

 

この世で起きる事には、全て意味がある、そして私が経験してきたことにも、全てそれなりの意味があった、そう信じている。

 

転職先で4社目となった会社での、特に海外ビジネス経験は生涯に渡り非常に強力なスキルとなった事は間違いはない。

 

前のページ

次のページ

facebook はてなブックマーク

 
スポンサードリンク