私に土下座して慰留を懇願した転職3社目の社長

私だけにボーナスを払うと言う社長に幻滅し転職の意志を固める

私の辞意を総務部長から聞いた社長は、すぐに私を社長室に呼んだ。

 

「イカン! 君は、これからの会社の建て直しに、どうしても必要だ。 海外の仕事は、どうすればいいのだ!? 今まで約束して払えなかったボーナスも、君にだけは何とか、まとめて払う。」

 

「いえ、もう結構です、お世話になりました。」

 

 

土下座までした3社目の社長

慰留を懇願した社長

慰留を懇願した社長

そう社長に告げると驚いたことに、社長は席から立ち上がり私の横に来て、土下座をする。

 

その時の私の素直な気持ちは、「そんな姿は見たくない…」であった。

 

ましてや、私だけにはボーナスを払うとは、一体どういう神経の持ち主なのだ…

 

これが従業員が生活をかけて働く会社のトップなのか…

 

情けない…

 

私の転職の気持は変わらないどころか、ますますこの会社に要る事が嫌になった。

 

そもそも、この会社は、社長、専務、常務が、それぞれ仲が非常に悪い。

 

互いに全く互いを全く信用をしていない人間関係であり、例えば私が、追加費用の交渉にブラジルの顧客に出かけた際、帰国した私に、

 

「支払ってもらえる追加費用は、本当に会社の口座に入るのだな…? まさか専務の個人口座には入らないのだな…?」

 

と、今でも意味不明のことを社長から聞かれた経験がある。

 

腐りきった役員連中

きっと減額も何も変更の無い「役員報酬」も、この社長の意向では無く、その他の腐った役員の悪知恵、アレンジなのだろう、そう感じた。

 

実はこの時点で私は、この業界の将来性自体に危惧を感じていた。

 

アジアのメーカーの台頭があるだろう、勝てないだろう、そう考えていた。

 

なので転職に関し、異業種をも候補にしたが私にオファーをしたライバル会社は、破格の条件を出し、一日でも早く入社して欲しいと言ってきた。

 

こうして4社目への転職を決めた。

 

数年後、この大型の和議申請をした会社は、とある会社に吸収合併され、役員は全員解雇となった。

 

転職・再就職で最大の武器となるビジネス英語・英会話を習得

30代で転職をして、たった2年で和議申請をした3社目の会社であるが、しかしこの会社に転職をして非常に大きなメリットがあった。

 

それは生涯有益な武器として使える、英語、英会話を身に付ける事が出来たという事だ。

 

ビジネス英語・英会話が身に付いた3社目

最大の武器の英語・英会話を習得

最大の武器の英語
英会話を習得

この3社目に転職する際、転職後には海外営業を行う事が分かっていたので、事前に英語は勉強をした。

 

英会話の教材を買い、またNHKラジオの英会話プログラムを毎日録音し、そのテキストも定期購読し、クルマに乗っている際は、たとえ家族で遊びに出掛ける際も、その録音を聞き英会話を学習した。

 

子供に、「遊びに行く時くらいは音楽にしてよ」と言われたくらい、とにかく英語学習に励んだ。

 

しかし自分の英語力を、ビジネスで通用する英語、英会話に磨き上げれたのは、この会社に駐在していたアメリカ人エンジニアのお陰だ。

 

当時はまだインターネットが普及しておらず、海外の顧客との通信は、もっぱらFAXであったが、技術的な質問、またコマーシャル面での確認の英文をタイピングし、その添削を駐在していたアメリカ人に行ってもらった。

 

そういった翻訳業務が2年間、ほぼ毎日続いた。

 

また当然ながら、そのアメリカ人とも色々と公私に渡る会話をする。

 

さらに海外から顧客が来社した際も、アテンドをし通訳の仕事もする。

 

どんどんと自分の英語、英会話が磨かれていくのが実感できた。

 

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