商社転職後の中高年にも必須な英語のスキルアップと有益な法規知識

トラブル防止に有効な現地法規知識と英語能力を持つ中高年商社マンに

年齢に関係なく、商社に中途採用され転職に成功するには、英語の語学力が合格レベルでなくてはならない事はご承知と思います。

 

商社社内でも昇進試験や海外赴任の許可の際にTOEICポイントの報告はほぼ必須となっており、例えばマネージャ昇進にあたりTOEIC何点以上といったルールが商社社内で設定されているケースも少なくありません。

 

 

私が勤務する商社の社内英語テスト

英語は転職全般に有利

英語は転職全般に有利

英語は世界共通で利用されており、海外ビジネスの場では必須です。

 

私が転職し勤務している総合商社でも社内英語評価査定があり、TOEICで、あるレベルのポイントを取らないと、出張ベースは出張許可が出ますが海外赴任や駐在は許可されない社内システムとなっています。

 

ほぼ同年代の商社内の中高年の同僚でも、英語スキルで昇進出来るか出来ないか、また担当業務の格差も出ています。

 

実は私より4歳年上の先輩ですが、かつて社内の英語評価を2年連続して落第し、上司より「今度合格しなかったら海外出張を一切認めない!」と叱責された経験を持つ人がいます。

 

とても明るい性格で人気のある有名大学卒の先輩なのですが、流石にこの上司からの忠告はこたえたようで、その後アフターの時間を使って英会話学校に通い英語学習に励み合格となったとの事でした。

 

このように英語は、商社への就職に必須であるばかりか、入社後も一掃の研鑽が求められる語学なのです。

 

たとえエキスパート性が高く評価され、語学力には目をつぶるかたちで商社への転職や再就職に成功した中高年の方でも、入社後は英語力を付ける事は強くお勧めします。

 

会社側が英語力がないことを許していても、本人が仕事をする上で英語が堪能な方が、必ず便利で有利だからです。

 

最優先に取り組むべき英語のスキルアップ

こちらの「商社への転職を望む中高年は現在の職種のエキスパートとなる努力を」でお伝えしているように、商社がどうしても欲しいという専門知識を持ったベテラン人材は別ですが、商社への転職ではTOEICで最低でも600ポイントは欲しいレベルです。

 

ただし、どうしても欲しい人材である場合は、多少の融通は効くようで、例えば中高年で超ベテランという人材であれば通訳を付けるというケースもあります。

 

しかし一般的に英語は、採用レベルをクリアし入社しても、それはスタートラインであって、益々のレベルアップが会社側から求められます。

 

さまざまなタイプ商社マン・商社ウーマン

法規的知識と英語能力

法規的知識と英語能力

商社には様々なタイプの商社マン、ウーマンが活躍しています。非常に優秀な大学出身者、帰国子女、文科系、スポーツ系、硬派、軟派…

 

担当する業務でも、日本を代表する有名大手企業と手を組み、世界に名だたる海外の企業にセールスをかけるプロジェクト担当から、下町の工場で生産する小さな部品を仕入れる商社マンまで、内容も規模も様々です。

 

さらに英文契約書や規約などの法規的な分野に明るい商社マンもいれば、接待が得意という商社マンもいます。

 

その中でも先ず重宝される能力は、現地の法規的な知識と法規的な英語能力です。

 

海外ビジネスでトラブルが発生した際はもちろん、トラブルが発生しない抑止力として高く評価されます。

 

現地の法規的な知識と英語能力

それぞれの個性に合った事業部、部署、そして赴任先があるのでしょうが、私が商社内部で働いている立場から言えるのは、先ず重宝されるのは法規的な知識、さらに法規的な英語能力です。

 

特に海外の取引に於いてトラブルが発生した場合など、その国や地域での法規的な知識、能力は非常に有益となります、

 

トラブルが実際に発生してしまった場合も有益ですが、それ以上に有益であるのは、トラブルが起きそうな内容、事象が事前に分かる、見当が付けられるという事が最も大きなメリットであると考えます。

 

例えば契約書などの重要な書類の英語表記でも、誤解が生じない表現、語彙を選ぶ事、他に違う解釈が出来ない限定された意図を表現する英文とする事など、非常に高度な英語力が求めらます。

 

日常の日本語には全く不自由のない日本人でも、法律文章や契約書を読む、ましてや作成するには専門知識が必要なように、英語での契約書の作成はネイティブでも簡単な業務ではありません。

 

英単語でも、法規的な書類に適応される英単語は、ある意味で特殊な英語が多く、それらの語彙を知識として身に付けなくてはなりません。

 

一朝一夕で身に付くスキルではありませんし、事例を多くこなす経験も必要ですが、海外で活躍する中高年商社マンとして会社から高い評価を受けるには、「法規にも強い奴」となる事が大切であると思います。

 

日々、英語に関しては中高年であっても研鑽を継続するようにして、トラブル防止にも有効となる海外現地の法規知識と、英語能力を持つ中高年商社マンを目指し、さらなる高い評価を受ける人材となりましょう。

 

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