中高年としてお勧めの日本の習慣や文化は外資系企業にも紹介し導入を

信頼される中高年が推す日本の習慣や文化は外資系企業でも歓迎される

前ページで、外資系企業であってもメンバーが完全な個人主義のスタンスで働いている訳では無い事、チームワークを重視する事をお伝えしましたが、日本人メンバーが参加している外資系企業の海外拠点では、むしろ日本人の商習慣や文化を積極的に取り入れ導入している会社もあります。

 

 

世界で興味と関心を持たれる日本

メリットとなる日本の習慣を積極的に紹介

メリットとなる日本の
習慣を積極的に紹介

海外では、どこまで個人のプライベートに関わるか、また自分のプライベートを開示するか、それはケースバイケース、また場面ごとにセンス良く判断する必要がありますが、日本で言う「アットホーム」なオフィースは多く存在します。

 

むしろ日本のように社内と社外の垣根、ラインの意識が薄く、社外の人間と社内の人間を見分ける事が難しい、そんなオープンな場面も多くあります。

 

日本という国は近年、国際的に関心を集めている国です。

 

日本の歴史、文化、芸能、習慣に興味と関心を持つ外国人は非常に多くなっているのが現状です。

 

それは外資系企業の海外拠点でも同じです。日本に興味津々の外国人スタッフばかりです。

 

私が導入した来客への飲み物運び

例えば私が海外で勤務したオフィースでは、来客を迎える際、女性スタッフが飲み物を運んできました

 

日本の会社では当然の事ですが、海外の会社では、そんな風習はありません。

 

また来客と打ち合わせをする部屋には、常にクッキーが置いてあり、またコーヒーサーバーもあり自由にコーヒが飲めるようにもなっています。

 

これは逆に日本の企業では、あまりお目に掛からない「おもてなし」です。

 

来客に飲み物を運ぶという仕事に関して、私が提案した際、反対意見は全く出ませんでした。

 

担当の女性スタッフも、「面白い!」という事で快諾をしてくれました。

 

頭でっかちな人は、これを男尊女卑の名残と指摘するかも知れませんが、当人の女性事務員は、「来客に感謝をされるので嬉しい、楽しい!」と言っています。

 

導入した最初は担当の女性スタッフは1名でしたが、現在は「私もしたい!」と数人の女性が交代で担当をしています。

 

メンバーに誕生日プレゼントを

海外のオフィースでも、ランチタイムを利用して会社従業員の誕生日パーティーを開く事があります。

 

オフィース内の食堂を飾り、デリバリーされたピザを皆で食べて、メンバーの誕生日を祝います。

 

私が提案したのは、日本円にして1000円前後のプレゼントを各自が用意する、というものです。

 

その月に生まれたメンバー全員に対して、月に1日、合同の誕生日パーティーを催し、その月に誕生日を迎えた、また迎えるメンバー全員に、その他のメンバーからプレゼントを渡すというランチタイムのイベントです。

 

このイベントも非常に歓迎されました。歓迎された理由は、誕生日を迎える人の事を、プレゼントを用意する人が、事前に詳しく再チェックする良い機会となったからだと私は受け止めています。

 

海外のオフィースは個々のデスクがパーテーションで区切られており、ある面でプライバシーが守られていますが、そこに家族の写真を飾る人、好きなクルマのミニカーを置く人、応援するスポーツチームのグッズを置く人など様々ですが、そこに、その人の好みと個性が出ます。

 

それを誕生日前にプレゼントを用意する人達がチェックするのは当たり前で、もっと詳しく知りたいと、例えばオフィース内での立ち話でも、その人に色々と質問をする会話が増えてきます。

 

自画自賛ですが、私が提案した「誕生日プレゼント」は、同じ会社、オフィースで働く仲間全員の更なる相互理解に非常にメリットがあると私は感じています。

 

毎月毎月、とても愉快で楽しいお昼の誕生日パーティーとなっています。

 

喜ばれる習慣の紹介と導入

誕生日プレゼントは日本独自の文化ではありませんが、どういった日本の習慣や文化が、どこまで受け入れられるか、それは外資系企業に依りけり、更には個々のオフィースに依りけりでしょう。

 

余談ですが、知り合いの日本人女性がアメリカのオフィースで、いわゆる「義理チョコ」をバレンタインデーに配ったが、全く反応がないばかりか、受け取りを拒否されたという失敗例もあります。

 

ごり押しは押し付けはもっての外で、メンバーの理解が優先されますが、導入すべき、模倣をすべきと思える日本独自の習慣や文化を積極的に紹介する事をお勧めします。

 

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