中高年でも転職で新人スタートとなり定年まで海外赴任の覚悟があるか

中高年でも転職でゼロからのスタートとなり環境の変化を楽しむ余裕を持つ

グローバル企業への転職に限りませんが、転職して新しい会社に入社するという事は当然ながら、いくら中高年としてキャリアを積んでいても、その会社の従業員としてゼロからスタートするという事です。

 

自分は若い人よりも知識も経験も豊富だと自負している中高年であっても、またそれが自他ともに認める客観的な事実であっても、本人自身は新人と同じ覚悟を持って転職する必要があります。

 

 

転職はゼロからのスタート

転職の環境変化ストレスに覚悟を

転職の環境変化
ストレスに覚悟を

希望通り海外事業を展開する企業に転職した、再就職ができたあかつきには、今までの慣れた環境から離れ、新たな環境で仕事をする事となります。

 

前職と同じ業種で仕事内容がほぼ同じであっても企業によって手続や仕事の進め方は異なりますので、ゼロからスタートしなくてはなりません。

 

今までは、ある程度のポジションに就いていた中高年で、部下や後輩に頼んでいた雑務、例えばコピーをとるなどの小さな業務も、入社したばかりの時期は人に頼めない場合もあります。

 

新しい職場での仕事や独自のルールなどを一通り覚えて慣れるまでには、それなりのストレスも感じるでしょうし、不便さも覚えるでしょうが、その覚悟が転職を決める前に必要です。

 

私自身も、変なプライドを捨てて、コピーなども全て自分でとりました。

 

ゼロからスタートする中高年社員として、自分より年下の人からも仕事を教わる場面、社内独自の手続きなどを教えてもらうケースも多々あることと思います。

 

更には自分が知らない国や地域に関して、若い人から教示を受ける事も少なくないと思われます。

 

海外で働くというチャレンジ精神に高揚しての勤務となりますが、環境の変化で思わぬストレスをもたらすことがあることを頭に入れておいてください。

 

外国という環境の変化と変化を楽しむスタンス

勤務する会社、職場、そこの人間関係など、環境の変化を覚悟するのはグローバル企業のみならず通常の転職や再就職でも同じです。

 

しかしグローバル企業に転職し海外で働くというケースでは、異国の地、慣れていない文化や風習の外国で生活をし仕事をするという更なる新しい環境も待っています。

 

もちろん海外で働く事を目的とした転職ですので、外国であるという環境に馴染む覚悟を持って、むしろその変化を楽しむというスタンスでの転職である筈です。

 

しかし想像していた環境と、実際に生活をしてみての現実は必ずしも同じとは限りませんし、むしろ想像と違っていた事が多かれ少なかれ有って当然です。

 

海外事業を展開するグローバル企業への転職を考える際、通常の転職に、海外での生活という環境の変化が待っている、それも全て消化して働く事となる覚悟と、むしろ変化を楽しむ余裕の気持ちが中高年の自分に備わっているかどうかを確認するべきです。

 

日本人の誇りを持ち地域に溶け込む国際人になる決意は有るか

海外で働くため諸外国で事業展開する企業に転職するといっても、会社の規模、方針、海外拠点の数、更には赴任先の滞在期間の長さもそれぞれでしょう。

 

外国赴任で海外で働く際、赴任期間が定められている場合でも期間短縮や延長を受け入れる覚悟が必要です。

 

海外で働く際は、日本人の誇りを持ち評価される国際人になり海外と日本を結ぶ架け橋として活躍する決意を持って赴任するべきです。

 

また後に続く若年層にとって、「鑑」となる中高年人材となる決心も求められます。

 

総合商社のように、国や地域で赴任期間が3年間、5年間と決められている場合もあれば、赴任期間を一切設定しない企業もあり、一部の外資系企業では本人の希望と能力を考慮し外国に永住というケースもあります。

 

海外赴任期間は保証された期限ではない

日本と海外の架け橋

日本と海外の架け橋

海外赴任といっても同じ国や地域に長く滞在するケースもあれば、数か月単位というケースもあります。

 

また個人として、若い頃は海外で働く、外国で生活をする事に憧れたが、年齢を重ね中高年となってからは日本に帰国し、そこで社会人人生の最期を過ごしたいと考える中高年の方もみえるでしょう。

 

滞在期間に関しては、本人の希望を受け入れる企業もあれば、会社の業務を優先する企業もあります。

 

しかし本人の希望を優先するとしていた会社方針が様々な要因で変更となる事もあり、また本人の会社への貢献度など、世界の経済情勢の変化など、様々な事態を考えた場合、一応のルールが存在しても、赴任期間が必ず守られるという保証は何処にもないと考えておくべきでしょう。

 

6年間の海外赴任という約束が3年に短縮されたり、逆に10年と延長されたり、その可能性は常にあると考えておくべきです。

 

評価される国際人になり海外と日本を結ぶ架け橋になる決意

海外で働きたい、外国で生活をしたいと考える場合、滞在する期間に関しては、短縮も延長も受け入れる覚悟を持つ事が必要です。

 

特に中高年の場合では、「定年」のタイミングを考慮に入れる必要性があります。定年後の再雇用というシステムが多くの企業で採用されていますが、いずれの場合も「定年まで海外に赴任」というケースも考えと覚悟に入れておくべきです。

 

それらがどうしても受け入れられない場合は、辞職をするしか道はありません。

 

ですので、もしも単に海外での生活に憧れるというような軽い気持ちであるならば、その地に溶け込み、会社に貢献するというマインドが持てないならば、自信がないならば、海外で働くという夢は捨てるべきです。

 

海外で働くという事は、日本人としての誇りを持ちつつ高く評価される国際人になり、海外と日本を結ぶ架け橋として活躍する事であるという自覚が自分に備わっているか、確認をしてみて下さい。

 

前のページ

次のページ

facebook はてなブックマーク

 
スポンサードリンク