国や地域独自の文化や風習に順応できるフレキシブルな中高年か

グローバル企業では海外の環境に対し順応力を持つ中高年が求められる

中高年が海外ビジネスを展開するグローバル企業に転職や再就職をし海外で働きたいと考える際、自分が海外ビジネスに適した人材であるかどうかも事前にチェックする必要があります。

 

但し中高年の年齢になるまでに海外ビジネスを経験していない人では、自分が海外との取引に、また外国で仕事をするのに適しているかどうかが判明しない場合もあります。

 

そのような場合は、転職支援サービスのプロと面談してアドバイスを受けるというのがお勧めとなります。

 

 

異国の文化・風習に順応する能力

環境順応力も必須

環境順応力も必須

中高年であろうが若年層であろうが、年齢に関係なく海外ビジネスに適した人材とは、先にお伝えした高いコミュニケーション能力を有し、更にチャレンジ精神を持ち、どんな国や地域でも順応する能力を持っている事が必要です。

 

私自身、中高年になってから北米、南米、ヨーロッパ、アジア圏各国などの海外に滞在し、外国でビジネスを展開する際に常に感じたのは、日本人と外国人の価値観の違いです。

 

アメリカ人、カナダ人、ブラジル人、メキシコ人、イギリス人、スウェーデン人、フランス人、ドイツ人、スペイン人、インド人、ベトナム人、タイ人、中国人、韓国人…それぞれ風習が違い、また価値観も違います。

 

一言で価値観と言っても、仕事に対する姿勢や考え方、家族、お金、信仰、大きく言えば人生そのものに対する様々な考え方があります。

 

ビジネス相手の、その国、地域の文化、習慣を尊重するのは当然ですが、日本のそれらとのギャップを埋める努力も必要です。

 

どんな環境にも順応する能力

一例として「約束の時間」というモノを挙げると、日本人ほど時間に厳しい国民は世界のどこを探してもいません。

 

ここで問題となるのは、時間厳守は当然だ、また美徳だと考える人も、海外では外国人相手にそれを強要する、押し付ける事をすべきではないという事です。

 

特に若年層と比較して、考え方が硬直化しがちな中高年に注意が必要です。

 

国、地域に依って文化、慣習、そして宗教など独自の考え方、ポリシーがあります。

 

海外で生活をしながらビジネスを展開する、働くならば、それらを現地では全て受け入れ、自分自身をも順応させなくてはなりません。

 

受け入れて順応しなくては、彼の地の人達に受け入れてもらえず良好な人間関係は構築出来ません。

 

お伝えしたように、グローバル企業の最前線で働く人間に必要なコミュニケーション能力を以って相手の国に順応しなくては、良好で強固な人間関係を築く事は出来ません。

 

グローバル企業への転職を考える際、自分にどんな環境にも順応出来る能力が備わっているかを確認する、もし足らないと自覚する場合は様々な環境を想定し準備の心構えを持つ事が必要です。

 

特に中高年の場合、年上という面で若年層から敬われるという面がある反面、自己主張を続けると「頑固で分からず屋の年配者」と受け止められてしまい、コミュニケーションに支障をきたしますので注意が必要です。

 

赴任先を含みあらゆる状態を受け入れる覚悟は出来ているか

海外事業を展開する企業が、どの国のどの地域に拠点を持つかの情報は事前のチェックで分かりますし、求人で地域名が指定る場合もあります。

 

しかし転職する側としては先進国のみではなく発展途上国への赴任も受け入れる覚悟が必要で、特に中高年の場合、発展途上国での培ったノウハウを活用した活躍を期待される求人が多くなっているので、自身に対する覚悟の確認が必要です。

 

海外で働きたい、と一言で言ってもニューヨークのような大都会から、地図で確認して初めて知ったというような地域まで、様々な国や地域で日本人が働いています。

 

そのような地域では、現地に行き、現地の外国人と交流しないと分からない風習や文化があります。

 

海外事業を展開するグローバル企業の場合、転勤や海外赴任で思わぬ地域、場所に配置されることもあります。

 

日本とは比べ物にならない程に快適で文化的な国の場合もあれば、全く逆の発展途上国への赴任を任命されることもあります。

 

あらゆる状態を受け入れる覚悟

全てを受け入れる覚悟

全てを受け入れる覚悟

私個人の考えは、異国の地で苦労を経験し経験値がアップさせて人材価値をアップさせるべき、つまり先進国より開発途上の国や地域を赴任先とするべきと考えています。

 

もちろん、転職先候補として選んだグローバル企業の内容を詳細に調べれば、どの国のどの地域に、どれほどの規模の出先機関があるのかは分かります。

 

また求人に派遣される地域名が明記されているケース、入社後に本人の希望や適性を企業側が考慮、判断するケースも多々あります。

 

しかし将来のことまでは分かりません。

 

事業拡大で、大袈裟に言えば未開の地に新しく事務所を創立する場合もあります。どんな環境の地でも、海外ビジネスを展開する覚悟が必要です。

 

条件の良くない赴任先にはプラス手当を配慮する企業

海外赴任では、国や地域によって物価レベルや治安の良さ悪さが違い、それに伴い会社からの待遇や条件が異なってきます。

 

日本と比べ物価の高いトコロ、治安の悪いトコロなどは、駐在員の生活の事を考えプラスの手当や休暇が付与される場合もあります。

 

企業側も、赴任者への経済的、精神的負担を軽減するような措置を用意してくれますが、肝心なのは中高年であっても、どんな環境でもチャレンジ精神を持って果敢に挑むというスタンスです。

 

先進国への赴任しか望まないというスタンスではマイナス評価を受け、特に中高年では採用されない可能性があるという事です。

 

残念ながら一般的に若年層に比べて中高年は、フレキシビリティという面で劣っていると考えられています。

 

転職活動では、赴任地も含め、どんな業務でも、あらゆる状態を受け入れるというフレキシビリティな姿勢をみせると、企業側も間口を広げてくれる可能性があります。

 

特定の外国語を習得していて、その外国語に見合った赴任地が特定される場合を除いて、グローバル企業への転職では、入社後のどんな条件をも受け入れるという姿勢をアピールするようにしましょう。

 

前のページ

次のページ

facebook はてなブックマーク

 
スポンサードリンク