年齢等での一括リストラで解雇された中高年の再就職

一括リストラで解雇された中高年はピンチをチャンスに出来る

前ページでご紹介した知人は、自らリストラを望み解雇されていますが、例えば「50代以上の従業員全員」などと従業員を一括して解雇の対照とするリストラが多くなっています。

 

特に大手企業の場合、リストラされた人が抱く不公平感、不平不満解消のため、他の条件を一切付けずに単に対象年齢だけを条件とするリストラが主流です。

 

何もマイナスと受け止める必要のない一括リストラ

企業規模が小さい会社への再就職での注意点

企業規模が小さい会社
への再就職での注意点

この年齢などによる一括リストラこそ、中高年にとってチャンスと言えます。

 

一括でのリストラの場合、リストラされたからと言って、その人の人材評価は何の影響もありません、全くマイナスになりません。

 

むしろ大手企業の、この手の無条件の一括リストラの場合、人材不足で悩む中小企業にとって、経験豊富で付加価値の高いスキルや資格を持つ中高年のベテラン人材が手に入るという絶好のチャンスになる場合が多々あります。

 

精神的なダメージを受けるとも、それを乗り越え、気持ちを入れ替えて自信を持って再就職活動を開始するべきです。

 

尚、大企業ではありませんが私が30代から40代後半にかけて勤務した4社目は従業員300人ほどの会社でしたが、まさにこの年齢による一括リストラで100人以上を解雇しました。

 

その会社は業界でナンバーワンの売上を続けていた会社で、それゆえに業界で知らない人はいない知名度の会社でした。

 

会社の知名度の高さから、「あの会社の社員であった人なら是非とも我が社に来て欲しい」と、リストラされた人達で再就職が出来なかった人は一人もいません。

 

もちろん業界でナンバーワンの会社でしたので、年齢だけが条件の一括リストラであった事も業界内で周知となっていました。

 

それぞれ、前職よりも規模の大きい会社、そして中小企業に全員が再就職しています。

 

一括リストラされた中高年の再就職活動の注意点

一括でリストラされた場合の中高年の再就職は、普通に転職・再就職をする場合と条件は殆ど変りません。

 

しかし、注意をして頂きたい事が数点あります。

 

それは、「かつての実績は中高年の再就職活動で評価されるとは限らない」でお伝えした、

  • 自分の実績をゼロにリセットし
  • 客観的に自己の評価を認識する

事です。

 

次に注意したいのは、「40代の転職 #2 プレーイング・マネージャーと管理職業務志向」でお伝えしているように、たとえ大企業で管理職に就いていた中高年の方でも、再就職先ではゼロからスタートする覚悟を持つ事です。

 

またご承知と思いますが、中小企業の福利厚生内容は、大企業と比べてサービス内容が劣りますので、それも覚悟しましょう。

 

何をしてきたかよりも何が出来るかが重要

中高年の再就職活動では、今までに何をしてきたかという事実も重要ですが、採用する側としては、これから何が出来るかを重要視します。

 

たとえ上記の私の4社目の100人以上のリストラで、会社の業界内の知名度の高さから、すぐに再就職が出来たような場合でも、それは同じです。

 

いくら評価が高い会社で働いていたとしても、新しい就職先ではゼロからのスタートで、入社後にどれだけ会社に貢献できるかが問われます。

 

リストラという緊急事態に、中高年の場合は精神的にダメージを受け、また経済的にも不安を抱くものです。

 

しかし繰り返しお伝えしますが、ピンチをチャンスと受け止め、自己を広い普遍的な視野で客観的に見直し、受けられる支援を全て有効に活用し、熱意と冷静さを以って再就職活動に挑んで下さい。

 

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