期待される役目と出来る事との区別認識が出来ない中高年

個人の能力と入社後に期待される役割を正確に区別し認識する

私は40代の前半で、中途採用に応募して来た、やはり私と同じ40代の再就職希望者に対して面接官をして、「不採用」の判断をした経験があります。

 

その中高年の男性と、また人材を求める会社の、両方にとってデメリットとなると判断したからです。

 

ちなみに3人が面接官をしましたが、3人中2人が「不採用」の判定でした。

 

 

すべき事と出来る事の違い

会社側が確認したいすべき事の理解

会社側が確認したい
すべき事の理解

企業が中途採用で求人をするには、それなりの背景が必ずあります。

 

どの会社も経費は必要最低限に抑えたく、人件費も同じです。

 

40代、50代の中高年で採用を勝ち取るには、この会社の人材ニーズ、採用する会社が中高年という人材に求めている事を正確に理解、把握し、それに真正面から取り組んで行く姿勢が必要です。

 

35歳以下の年齢の求職者と違い、40代、50代の中高年であれば、自身の中で、「コレは任せて欲しい・コレは誰にも負けない自信がある」という方も少なくありません。

 

そのスキルは会社側も求めているモノですが、しかしそのスキルは、どの会社や組織でも、そのまま通用するとは限りません。

 

会社が求めている要素を正確に把握する

英語1つとっても会社ごとに頻繁に使われる言葉も違いますし、例え分野や業種が同じ、また類似していても、職種が違えば日々仕事で使われる専門用語も全く違ってきます。

 

また会社側から請われている役目でも変わってきます。

 

私自身が経験した事ですが、やはり英語を例にすれば、私が再就職した外資系企業では英語が堪能である事が採用条件でしたが、英語はあくまでも社内コミュニケーション、上司や本社への報告のために求められていて、顧客に対しては一切英語は必要ありませんでした。

 

そのような会社の求人に対して、英語能力を優先してアピールしてもナンセンスです。

 

優先して人材に求められる要素ではないのですから。

 

応募書類では能力有りと判断されたが

コレが得意です、自信も実績もあります、という自己PRは重要です、しかし、そのスキルはあくまでも入社後に会社にとってプラスとなるモノでなくてはなりません。

 

私達が面接官として不採用とした中高年の方は、書類審査では能力があると認められたものの、面接では会社側の求めている要素に関して理解が無い事が判明しました。

 

採用を決める我々としては、会社組織の一員としてすべき事と、個人の能力で出来る事の認識のズレを恐れました。

 

求人をする会社が面接で確認をしたいのは、期待している役目や能力を正確に把握しているかどうか、そしてその役目を具体的に実行するプランです。

 

入社後に自分がするべき事と出来る事を正確に把握し、それに沿ったアピールをする、決して自慢だけにならぬように注意を払うべきです。

 

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